国立の後期試験が終わった。 

実質、我が家の大学受験は、これにて終了である。


1年前の今頃は、浪人を決め予備校に手続きをしてる最中だった。


あの時は、親も息子も、1年かけて頑張れば、国公立に合格するだろう…そう思ってた。


浪人生は、2〜3割が成績が上がり、

あとは、現役時と横ばいか下がると言われている。


息子は、成績が上がった2〜3割に入った。

毎日、朝早く1時間電車に乗って予備校に通い、

夜遅くまで勉強してた。

彼なりに、相当努力した。


偏差値も10は上げ、共通テストは前年度より200点もアップした。


浪人としては、大成功だったと思う。


ただ、戦略は大失敗だった。


この戦略さえ間違わなければ、

どこかの国公立には受かってたんじゃないかと思う。


戦略のミスと、彼の頑固な性格…いや、個性か特性かが、

今回の受験に大きく影響してしまった。


息子だけでなく、今回は私も心残りになってしまった。


国立後期の結果はまだ先だが、

私も息子も、合格するとは思ってない。


恐らく、少なくとも私は、

今回の受験は、一生心残りで引きずってしまうと思う。