正直なところ、親もカウンセラーの先生も、担任の先生も通信制の先生も、1学期は持たないだろう…と、思っていました。

勉強面のハンディもだけど、友人関係のハンディが、1番心配の種でした。

公立中から各高校に進んだ子のように、
心機一転、みんな新しい環境でスタートしましょう
だったら、全員が1からスタート…なんですが、
息子のところは、中高一貫。
区切りは小学校と同じで、
例えるなら、新学期に転校生がやってきたようなもの。
普通に外部からやってきた子ならともかく、
息子の場合は不登校のハンデがある。

そういう色眼鏡で見る子もいるだろうし、
息子も、3年間同世代の子と全く接してなかったので、接し方が分からないかもしれない。

1学期は、行事もなく授業を受けて家に帰る…で、割り切れてよかったのですが、
2学期は、体育祭や文化祭、遠足がある。

やはり、クラスに馴染めにくかった息子が、クラス一体の行事に参加するのは、相当な負担があったようで、
表情も暗くなり、イライラもして、毎日登校がつらそうになってきてました。

1番「あ…、マズイ。もしかしたら、ここでドロップアウトするかも。」と思ったのが、遠足の班決めがあった10月半ばです。


ちょっと気まぐれに、別IDでもう1つブログを立ち上げました。私が経験した、女子の世界を綴っています。