通信制高校の方は、息子が入学してくるのを待ってくださったのです。

毎週のように、通信制高校に電話をしては、状況を報告してました。

通信制高校の校長先生は、その度に
「そのまま高等部に上がるのは、やめた方がいい」
「また躓くリスクがある」
そう仰ってましたが、

3月末に
「本人が、どうしても高等部に上がると言うので、待って頂いて申し訳ありませんが、本人の意志を尊重したいと思います」
と、お断りの電話をいたしました。

通信制の校長先生は
「分かりました。本人がそこまで言うのであれば、本人の思う通りにしてあげてください」
と言いつつも、
「多分、すぐにこちらに来ることとなると思いますが…」
と、やや捨て台詞的な発言もありました。

ゴールデンウィーク明けに、新学期開始…と思いきや、
緊急事態宣言再延長笑い泣き
となり、
学校再開したのは!6月…
7月末まで授業…と、短い1学期でしたが、
何とか毎日登校し、テストも受け、
無事1学期を乗りきりました。

担任の先生は、息子が不登校になった中1から、中2中3も受け持ってくれて、
息子が高等部に上がるとなって、さらに1年担任を引き受けてくれました。

1学期の三者懇談、
先生は「正直、1学期乗りきれないと思ったけど、1日も休まずよく頑張った」と、かなり安堵した様子でしたが、
先生は、次は、夏休み明けからの、長い2学期を乗りきれるかどうか心配したようです。