先生は、校長先生に掛け合ってくれました。

受け持ちの生徒に、こういう子がいる。
4月から復学を、本人が強く希望している。
別室登校をし出した、この波に乗せたい…

校長先生の判断により、
息子だけ、特別措置をいただくことができました。
申し訳ありませんが、詳しい内容は省略させて頂きます。内密の事でしたし、学校を特定されたくないので…

先生から「特別措置だから。これを毎日クリアできなければ、4月からの復帰は諦めなさい。」
と言われ、
休校中にもかかわらず、息子は大変頑張り、
実際の春休みまでの2週間、毎日をクリアしてました。

後に担任の先生から聞いたのですが、
先生は、大きな賭けに出たそうです。

途中でリタイアするだろう、
でも、もしかしたら、4月の復帰に向けて、頑張るかもしれない。
いや、彼(息子)なら、やるかもしれない。
そんな思いで、校長先生に相談したそうです。

実際の春休みまでの2週間、
1日も休むことなく、特別措置をクリアし、

先生は「本当にクリアするとは思わなかった」
とホッとし、
春休みを迎えることとなりました。

先生は、本当は春休み期間中も行って欲しかったみたいでしたが、
2週間と少し、1日も休むことなく頑張ったので、
その頑張りに免除したようです。

春休みに入り、やはり昼夜逆転生活に突入してしまいましたが、
4月になり、休校も解除になり、少しだけ別室登校しまして、
そして、新しい学年の始業式を迎えることとなりました。

ですが…
始業式1日行っただけで、
緊急事態宣言が出てしまい、
ゴールデンウィーク明けまで休校となってしまったのです…