不登校の息子が、学校復帰の気持ちを、私に相談持ちかけてきました。

私は、「今まですごく頑張ってきたんだから、今はゆっくり休む時だと思うけど、アンタの(復帰の)気持ちは尊重するよ。無理しないで始めたらいいよ。」と息子に伝えた事について、主人から強烈なダメ出しをメタメタにくらいました。
(詳細は、前回をお読み下さい)

「私、何もかも全部1人でやってるんだよ。」
と言いましたら、主人から返ってきた言葉は…

なら、オレが会社辞めて、そっちに帰ればいいんだろ?(怒)』
これ…私の中では、言葉のナイフで刺されたどころか、
日本の妖刀・村正でバッサリと斬られました…

なすがに、泣きました。
会社を辞めるとか、そういう事じゃないんです。
たった一言「任せきりで、悪いな。」
これだけでいいんです。
単身赴任である以上、私が1人でやらなきゃいけないのは、百も承知です。
私も、そのつもりでやってます。
1人でやらなきゃいけない事に対して、主人を責めるつもりはありません。

ヤバいと思った主人、慌てて
「でも、息子がここまで気持ちをもってこれたのは、〇〇(私)のおかげだよ。」
と取り繕いましたが、時すでに遅し。アフター・ザ・カーニバル。

いや、さっきまで「息子の気持ちを、何へし折ってるんや!」とダメ出ししてたのに、〇〇のおかげって…
オマエの方が、一貫性がなく支離滅裂やろ(怒)』

ダメ出しのオンパレード→言葉のナイフで刺しまくり、
とどめに、日本の妖刀・村正でバッサリと斬り…
いやいや、アンタ、大した殺陣師だねぇ…と、言いたい。(殺陣師は、ナイフは使いませんが)

ちなみに、妖刀・村正は、見てくれは悪いが、切れ味は超一流らしいです。
見てくれは悪いが、切れ味は超一流…ダンナの姿そのものっすね。

結婚して十数年、
十数年かけて築いた主人への信用や信頼感、
一気に崩れて、不信感に変わった瞬間でした。

※ちなみに、「任せきりで、悪いな。」とか、そういう場面で瞬時にそういう気の利いた言葉を使う事は、男の人はなかなかできないようですね。
こういう…何でしょう、女房が望んでる言葉を瞬時に察知し、それを口に出す機転の利く男は、他所の女の人にもそれができ、浮気や不倫ができる人なんだと思います。
うちの主人みたいに、女房に対してもこれだけ鈍感な人は、他所の女の人にもそんな事できるわけない→当然、他所の女も寄りつかない→浮気や不倫などとは、縁遠い…んだと思います。

※「浮気や不倫をしてくれたら、慰謝料と養育費ガッポリもらって、熨斗紙つけて相手に差し上げるのに…」
と女房に思われる亭主ほど、女房に甘えて、女房がいないと生きていけない男の人だと思います。