子供が不登校になりますと、親は大パニックです。他人事と思ってた不登校なのに、我が子が不登校になってしまった…

まず、母親は激しく自分を責めます。
「私のせいで、子供が不登校になってしまった」
「私の育て方が間違ってたんだ」
などと、自分を激しく責めます。

そして、こう思います。
「このまま引きこもりになってしまったら、どうしよう…」
(特に、不登校初期でしたら、もう心は“将来引きこもり確定”になり、母親は悲観に暮れます。私もそうでした)

そして、次はスクールカウンセラーのお世話になります。

少しずつ落ち着きを取り戻し、少しずつ子供の不登校を受け入れられ、少しずつ心に余裕ができると、
今度は、不登校関連の本を読んだり、ネットで不登校を検索したり、
とにかく、不登校に関するあらゆる事を一心不乱に勉強し始めます。

スクールカウンセラーの先生に、あらゆる質問をします。
スクールカウンセラーだけではなく、いろんな所に行って、いろんなカウンセラーや相談員に相談します。
講演会があれば、出席します。
とにかく、毎日毎日時間があれば、不登校に関することを勉強します。

不登校のお子さんがいらっしゃるお母さん、
学生時代、これほど熱心に、一心不乱に勉強した事ありますか?
少なくとも、私はないです…
中学・高校時代、これほど熱心に、一心不乱に勉強したなら、
私もっと、結構いい大学行けたんちゃうかな…と思うんですよ。

本当、子供の為なら、嫌いな勉強も、率先してやっちゃうお母様方、
これも、母親の愛情と底力だと思います。