福間洸太朗さん
ピアノリサイタルに行って来ました
Tちゃんがチケットを取ってくれました
いつもありがたゃ
杜のホールはしもと
響きが良く、ピアノコンサートには
丁度良い素敵なホールです
トランスクリプションとは
編曲のことを言うそうで
編曲にもいろいろと
種類があるんですね
メロディやハーモニーは同じだけど
編曲者のアイデアを盛り込んで
より華やかに仕立てるのを
トランスクリプションと
言うそうです
今回は編曲ばかりを集めた
プログラムでした
このプログラムの中の曲について
勉強してみると
興味深いことがたくさんあって
福間さんは選曲の際には
さぞワクワクされたのではと
勝手に思ったラプンツェルです
福間さんの演奏はとても誠実、丁寧で
とても美しい音色に
1曲目から引き込まれました
J.S.バッハのシャコンヌは
左手だけなのに
途中両手で弾いてるの?と
思うような
美しい和音の中から旋律が聴こえてきたり
これを作ったブラームスも
ホントに偉大な人
(クララ.シューマンが右手を痛めた時に
編曲して捧げたとか)
シューマン*クララ*ブラームスの
関係はとても好きだし
話がそれましたが
福間さんは曲の合間に
飾らないご自分の言葉で
丁寧な解説をしてくださいましたょ
とても謙虚な方だし
佇まいも美しい
バレエをやってらしたのかと
思うくらい
音楽にそのお人柄が出ているようで
哀愁の漂う音楽にには
心をもっていかれます
パリ高等音楽院で学ばれたそうで
やはりラヴェルは格別でした
ラヴァルスって人間の弾く曲
とか思ってたくらいなのに
それにまた音を足していき
見事に弾きこなす福間さん
圧巻でした
泣いてました 私
素晴らしかったです
アンコールも感動でした
クライスラー愛の悲しみ(ラフマニノフ編曲)
も凄く良かったし、
トゥーランドットの編曲は
日本初演だったそうで
とても運が良かったです
良いコンサートの後は
気持ちが高ぶって
永遠に話していられますね
発表会にに向かって
私も頑張りたいと思います