以前の記事 で、舞い上がってブランド物の生地を買ってしまったと書きましたが・・・
やっと作りました! 名付けて 【縄文ブラウス】!!
なぜならば、縄文人の衣服の様な型紙から作ったからでした。
今回はとてもいい生地なので、型紙など凝らないで生地の良さを引き出すべくシンプルな作りにしようと
思ったのです。 な~~んちゃって、難しい型紙で作りたくなかったというのが本音です(^O^;)
この茶系の生地はグッチです。しかもこれは今季ものとして商品化されている生地だそうで・・・
チュニックの様に着たり、ベルトをしてブラウジングしてもいいかなと、ベルトも作りました。
綿100%で、色が落ち着いて上品だったので惚れて買ったのです。 薄くてとても柔らかい。
その生地の質の良さといったら・・・金持ってい~な~、こんな素敵な生地ばかり身に纏えるのか~と
思ってしまうほどいい生地でした。 縫いながら、いい綿だな~~、いいプリントだな~~と思いました。
ただ・・・生地が薄いのでミシンがけの時、紙と一緒に縫います。こういうのが面倒臭いんですよ(>_<)
このブルー系のはエミリオ・プッチでシルク100%です。スカーフみたいなツルツルの柔らかい生地で
それはそれは縫うのに苦労しました。生地を切る時、型紙替わりにしたシーチングという布を生地に
しつけして一緒に切ります。 理由は布が柔らか過ぎて真っ直ぐ切れないから。
ミシンの時も紙と一緒に縫うのです。布が柔らか過ぎて縫いにくいからです。
もうね・・・泣きましたよ(T_T) この生地を買ってしまった自分を恨みながら作ってました。
肌触りのいい、こういう生地が大好きなんですけど、もう二度と作りたくないです(><;)
黒のベルトもシルクですが、実はこれ・・・シャネルのワンピースの裏地なのです。
まだまだ景気が良かった頃に頑張って買ったシャネルのワンピース。ずっとしまっていたら、
虫に喰われてしまい着れなくなったので、無傷な裏地だけ外して保管していたのです。
さすがシャネルです。裏地だけでもブラウスに出来そうなほど素晴らしい生地でしたが、
シャネルの縫製は・・・ワンピースと裏地を解体しながら、あまりの縫い方の丁寧さに職人の
プライドを感じました。
シャネル・・・さすがです。ただ高いだけではないんですね。しかし、もう二度と買えません(^O^;)
襟ぐりの後ろにもシャネルの裏地を使いました。正面の方は三つ折端ミシンで簡単に。
こんなに下手な初心者のくせに、使っている生地が一流なのは世界で私だけだと思います(^O^;)
分不相応なことばかりしてます(+_+) 私・・・どうやらファブリック・フェチのようです。
で、また懲りずに買ってしまった布です。
黒いのはビスコースというテロンとした素材ですが、グッチとプッチの生地で作った縄文ブラウスに
合わせてマーメイドのスカートを作ろうと思います。
柄物の方は・・・綿ジャージなのですが・・・ドルマンスリーブのカットソーでも作ろうかと思ってます。
い~~な~~~手作りって楽し~~~なぁ~~~♪♪♪
出来たらアップしますので、また見てやってください(^-^;)/