断捨離中です | アダルトチルドレン時々日記

アダルトチルドレン時々日記

機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

ミーハーで感動し易い私は、ただ今、断捨離(だんしゃり)してます(^-^)/


ブログをはじめてから、特に瞑想や自分の心をクリーニングしたりするようになってから、何かの

波や力の影響を感じずにはいられないほど、シンクロが早くなってきてます。


トラウマ治療は三歩進んで二歩下がる感じですが、それでも心の中に沈殿していた澱のような

ヘドロのような何かはなくなりつつあり・・・でもやはり牛歩の如くで、アップダウンの波はあり・・・

また最近、もがいていたところに現れたのがこの本。 【断捨離】

美容院で読んでいた雑誌に紹介されていて、ピンときたので帰りがけに本屋に直行したのです☆


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この本、単なる整理整頓の片付け本ではなく、ヨガを実践している著者がヨガの哲学を引っ張ってきて、

物と自分との関係を改めて考え直し、物の奴隷になるのではなく、自分が物を使っている主人公に

なることに気づかせてくれる。


物と、それを使う自分の関係を改めて見直す中で、自分の心の中まで見ていく。

例えば、捨てられないタイプの人については3つあって、

●なくなったらどうしようと未来に恐怖を描いて、物を溜め込んでしまう未来不安型

●思い出の詰まった物に振り回され過去に生きている過去執着型

●忙しくて家にいない(あえて忙しくしているというのが潜在意識にはあるそうです)、家に居れないので

片付けられない。問題を直視しようとしないで片付けられない現実逃避型など・・・



物の所有や手放すことを通して、心の状態をおしえてくれる面白い本です。

片付ける行為、物との向き合い方が、人生の歩み方、自己との向き合い方にも反映してくるという内容。


例えば、「物が捨てられないのよ~」という人は、よ~く考えると、テメ~が捨てたくないだけなんです。

何らかのしがらみを物と自分との間に作っていて、それを正当化するために、『捨てられないタイプ』

という型に勝手に自分をはめて、自分と向き合わないことに対してお茶を濁す。

こういう言葉を発すると、その人の心まで見えてしまうということ。


な~~んて、えらそうに書いてますけど、まだ半分しか読んでません(^_^;)

前記事の姜尚中の本はど~した!・・・すいません、まだ半分・・・(^O^;)


でも読みながら、どんどん断捨離が始まって・・・この2日間で、かなり部屋が広くなっちゃいましたv(^-^)v

部屋にスペースが生まれると、心の中にまでスペースが出来るようです。


おまけに・・・人間関係も見切りをつけたりして~ヾ(@^▽^@)ノ

だって、プライベートでセクハラをされたりした男となんか、無理して関係性を保つ必要ないですからね。

ただでさえ仕事で無理してんのにさ~。

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もうひとつのシンクロは、最近、映画 『マイレージマイライフ』  を観ました。

さまざまは人生の人たちを描いていて、面白かったです。この社会とそこで生きる人間の複雑な面と、

主人公やその周りを見て、社会に適応させるために、自らをある程度壊して、麻痺させて、生きていくのが

現代人なのかな~と思いました。


主人公は仕事では長けているが、人間本来の本能のいくつかをかなり麻痺させていて、それが独自の

社会への適合の仕方だったりして。 お前、人間としてど~よ!という部分はかなりあっても、

仕事が出来るので社会的評価は高く、それが自分を省みない要因の一つになっていたり・・・。

実はこういうお客様が多いので、お客様を知るために観に行ったようなものなんです。


「バックパックに詰め込めない荷物は持たない」という出張族の主人公が、こういうことを言ったんです。

「思い出は品物ではなく、心(頭?)に刻め」というようなこと。この言葉が今の私に引っ掛かったんです。

人って、心の中を物に投影して生きているのではないだろうか・・・なんて思ったんです。



それで断捨離の本に出会ったものだから、スゲ~(@o@) シンクロしてる~なんて思ったのです(^-^)


で、加速度がついて、この貧乏暮らしの安アパートが、すんご~く広くなれば最高です☆



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