一本歯の下駄を 【健康法】 に分類分けするのには理由があります。
その前に、なんでこんなものを持っているかというと・・・実は、2足目でして(^o^)・・・最初のはちょっと
大きかったので、他の店でジャストサイズのものを買って、鼻緒も調整していただきました。
だからなんで持っているのかというと・・・スバリ、古武術の練習をしたかったからです!!!
実は、コレ、腰痛防止に役立つの知ってましたか?
不安定な中での安定→どこにも力が偏っていない状態→すべてに均等に力が散っている→
→次に動く時に、瞬時に力を一点に集約することが出来る。 居合の練習なんかに使うそうです。
そんなノーガキはいいのですが、早い話、腰痛は体の歪みなどで、どこかに過剰に力がかかり過ぎて
いるわけです。 それをこの下駄を履く事によって、力が均等に散るので、偏った姿勢を取り続ける事が
出来なくなるんです。 要は、履くことをしながら自らの体を自らで調整していこうとするわけです。
一本歯で立ち続けるには、力が均等に散らばって、尚のこと、腹に力がこもっている状態、すなわち、
丹田が充実してる状態でないと立ち続けられません。これを履いているだけで丹田強化になる気がします。
昔の人が腹が据わっていたのは、こういう丹田強化の履き物が身近にあったからではないかなぁなんて
思い、ロマンを感じで脳ミソを濡らしております(*^o^*)
ちなみにこの一本歯をクリアした方には、さらに上級の 【丸下駄】 というのがありますが、これは
私も探しているのですが、手に入りません。 どなたか売っているところを見たら教えてくださいm(_ _)m
丸下駄というのは、下駄の底にテニスボールを半分に切った位の大きさの木製の半円の下半分が
くっついているようなものです。
すごくグラグラします。前にも後ろにも斜めにも倒れる事が出来てしまうので、一本歯よりももっとバランス
感覚が優れていないとすっ転んでしまいます(>_<)
丸下駄は一本歯より、さらに足首が柔らかくないと履きこなせません。
バランス感覚の他に柔軟さも必要になってきます。
これを推奨していたのが、明治生まれの丹田強化法の達人、肥田式強健術の創始者、肥田春充氏です。
私が尊敬して 『地球一の武術家』 と勝手に信じている甲野善紀氏は、肥田春充氏のメソッドを
取り入れております。 もちろん甲野善紀氏も一本歯を履いておられます。
私は、甲野善紀氏に憧れて、一本歯の下駄を履いて、せっせと近所を散歩しておりました。
手始めにゴミを捨てに行くことからはじめ、次第に行動範囲を広げていって、しまいはこれを履いて
近所の赤提灯に呑み行ったりして(笑) ほろ酔いで一本歯履いてよく帰って来れたと思います。
その前にこの下駄で呑みにいく女なんざぁ~地球を探しても、私だけでしょう!\(^O^)/
日常で変態炸裂しております☆
最近はこいつを飾ってましたが、こういうのはある日突然、急に履きたくなるんですね。
体が何かしゃべりかけてるんだと思います。 「おい、そろそろ歪んで来てるぞ~。治してくれぃっ」 とかね。
良い季節になりました。 春風に誘われて、下駄を鳴らしてカラコロと行きますかぁ~♪
どなたか一本歯の下駄愛好者のお友達求む☆ 一緒に散歩しませんかぁ~(*^_^*)
一本歯を履いた女と歩いてくれる変わった人も募集中☆
※こちら凶暴なキチガイ女につき、キチガイ慣れしている変態か大バカ野郎に限ります。
・・・ウソです(^=^;)