フットサル県リーグ
先週末、山奥まで行ってきた。

四年生とは言え、足元の技術がしっかりしており、個人技を使い、パスで繋ぐ、そんなクラブチームとの対戦が出来る機会。

まともにやったら、勝負にすらならない。

相手にボールを持たれたら、相手にパスを出せる隙を与えたら

勝負にならない。


相手にパスを出せる隙を与えない、そもそも相手にボールを触らせない。

そんなフットサルとはかけ離れた、ガチムチなサッカーを最初から最後までやり通せれば、そんな相手でもある程度戦える。


ウチのチームの女の子が初めて相手を交わして縦に突破した!

いつもはただ蹴るだけ、誰かにパスをするだけ。

なんとか、自分の力で状況を突破しようとしてくれないか。

ダメでもいいからチャレンジしてほしかった。


そんな女の子がついに前へ突き抜けた!


がっ、相手の足が引っかかり、床に勢いよく体を叩き付けられた。

万事休す。

もう、これはダメかもしれない....。

女の子は倒れこんだまま、泣いている。

これがトラウマとなり、二度と突破など試みないだろう。


下手したら骨折、急いで交代の用意をする。


◯◯続けられるか!

そんなベンチからの声に泣きながらうなづく女の子。


無理だ
あの倒れ方は無理だ

肉体的にも精神的にも。


その時、そう思った自分が情けない。


女の子はそれをきっかけに変わった。

男連中も変わった。


久しぶりにアツイものを感じた。


技術、テクニック、パス

もしかしたら、そんなモノよりもっと他の部分に自分は魅かれる人間なのかも。


そんなトキメキを子供達は与えてくれた。