☆うずらmy Pick☆
「本能的溺水反応」
という言葉をご存知ですか?
私は妊娠中、乳幼児の応急救護のオンライン講習で知りました。
本能的溺水反応とは、人は溺れるときにバタバタジャブジャブと「溺れるー!助けてー!」と大きな音をたてたり騒いだりして救助を求めることができると思いがちですが、それはTVや映画の話。
実際は何が起きているのか理解ができず、助けを求めることもせずに静かに溺れていきます。このことを「本能的溺水反応」というそうです。
溺死は、1歳〜4歳の不慮の事故の中でニ番多いものになります。(一番多いのは交通事故)
5歳〜10歳は一番になります。
「大きくなったし大丈夫だろう」という油断もありますよね。
長女を産んだときに、小児科の先生から
「赤ちゃんは、水たまりでも溺死できるから、水がある時には絶対に目を離したらいけない」
と、頻繁に言われていました。
家庭用のビニールプール足首程度の量で、余裕で溺れることができます。
前に
こちらで紹介した佐久市医師会がTwitterに上げた画像が話題になっていたのを覚えています。
探し出せなかったのですが、You Tubeにあげているひとがいたので、それを貼っておきます。
私も実際、長女&次女でヒヤッとしたことがありました。
長女は、次女と3人でお風呂に入れているとき。
4歳だし大丈夫だろうと思って次女を洗っていたら、静かに溺れていました。
本当に物音は立てずだったので、ギャン泣きする次女を洗いながら、よく気づけたと思います。
それ以降、湯船をはるのが怖くなりました。
次女はプールでです。
浮き輪が小さくてギリギリだったので腰回りにハマってしまい、大きすぎるよりはいいかなと思っていたのですが、それが間違いでした
何かの拍子でひっくり返ってしまい、腰から抜けないので起き上がれなくなってしまったのです。
そばにいたので即気づけましたが、かなり怖かったです
小学校にあがるかどうか位の年齢だったと思います。
不慮とは、思いがけないことなど、前もってはかり知ることができないという意味です。
その言葉通り、思ってもみないシチュエーションでおきます。
思ってもみないなので、こちらも「そんなことおきるわけないよね」と油断しているので気づくのに遅れるのかもしれません。
コロナ禍で、プールに行くのは少し抵抗があるから家でプールを出して遊ばせようとか、お風呂場で水遊びをさせるなど、水遊びが楽しい時期になってきますね。
家だからこそ、こちらも「大人しいから、今のうちにコレやっちゃおう」という気持ちが出てきてしまうと思います。
本当は付きっきりが理想なのですが、そばに居れないときはベビーモニターや、無かったらタブレットと自分のスマホをTV電話で繋げておくなど、常に見れる環境が作れると理想ですね
我が家も他人事ではないので、気をつけていきたいと思います。