いきなり手術終了
本格切開リフトを受けるべく、手術台の上で眠りについたその瞬間、
「手術、終わりましたよ~」
という声が聞こえました。
あれ?
いつの間に?
いま何時?
現状を把握できずにいると、夢かウツツか大口春雄先生が視界に現れ、
「無事おわりました。顔は動く?」
と言ったような言わないような‥
でも、顔面神経麻痺はありませんでした。
とりあえずは、よかった。
ホントに![]()
鏡にうつった衝撃の‥
ベッドに乗ったまま、手術室から処置室に移り、麻酔が完全に覚めるのを待ちます。
気持ち悪さとかはないけれど、とにかくノドが痛い、腰が痛い。
そして、暑い(暖房が)。![]()
一刻もはやくホテルに戻って、この暑さからだけでも解放されたい。
もうろうとする意識の中で、「動けそうになったら呼んでください」
といって渡されたナースコールを歩けもしないのに押してしまった私。
やって来た看護師さんに「時間は気にしないで、ゆっくり休んでください」と言われ、はじめて、今が夜の8時であることを知りました。
なんと、眠りについてから、じつに9時間も経過していたのでした。![]()
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その後、歩く練習をしたり、水を飲んだりした記憶があるような、ないような。
時間の感覚がないまま、いよいよ着替えてホテルに戻る段になり、恐る恐る、そこにあった鏡をのぞいてみると‥
「・・・」
まさかのパイナップル状態!
髪の毛は戦国武将よろしく頭上に高く結い上げられ、アタマ全体が伸縮性ゼロの包帯でグルグル巻きに。![]()
鼻と口は左右に引っ張られて伸びきっており、相当おもしろいことになっています。
私は、パイナップルの上に持参したウィッグ(かつら)を乗せて、ニット帽を深くかぶりました。
異様にアタマがデカい人にはなりましたが、いちおう包帯は全部隠せました。![]()
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(夏はどうやって隠したらいいんだろう‥)
伸びきった鼻と口も隠したいところですが、耳が出ていないので、ふつうのマスクはつけられません。
※希望すれば、ひもで結ぶタイプのマスクをもらえます。
私は、とにかく一刻も早くホテルに戻りたくて、これ以上なり振りかまっていられず、伸びた顔面をさらしたまま、大急ぎでタクシーへとすべり込んだのでした。![]()
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※実際の写真をnoteに載せています。プライバシーが心配なので有料にしていますが、手術のビフォー&アフターも分かります![]()

