昨日書いた家族『天使と悪魔』①の続きです。

私が14歳の時に、
アルコール依存症の父親がいなくなって
家族が円満になったか?

答えは
【もっと苦しく辛い時代になった】
である!(偉そう風に読んでo(^o^)o)


(現在、母は健康に生きてるので書くのが申し訳ない気持ちと、万が一でも母に読まれたらどうしようという不安の中で書いてます。
以下全部研究者でもない私が思ってるだけですけども_(^^;)ゞ、まあ適当に読んで頂けたら嬉しいです。)


夫婦の場合、
片方がアルコール依存症の場合は
もう片方はアルコール依存症と引き合う性質だったり、アルコール依存症にさせてしまう要因があったりする様な気がする。(違ったらすみません)

つまりですね、
アルコール依存症への何かしらの態度かな?

私の家の場合は
父と母はいつも喧嘩をしてました。

母はイラッチです。
父は、素面の時は格好つけマンで、飲むと我慢の蓋が外れてしまうタイプのアルコール依存症です。

父がいなくなったら、母のイライラが止まるか?というとそうじゃない。
母のイライラは何に対してもある。
そして、母は家族以外には大人しくて優しい顔しか見せず、恐ろしい顔を見せる事が出来ない。
そのギャップは、まさに天使と悪魔!!!

そう!
母もあるのです!
【天使のお母さんと、悪魔なお母さん】


父がいなくなって母のイライラの矛先は
子供である私にやって来た。
いや、昔からガミガミあったけど、母の矛先は一点集中型となって私に向いた。

今考えたら、
私の心が崩壊するのは簡単だった!


アルコール依存症の子供は
だいたいアルコール依存症ではない方の親からの精神的な痛みも持っています。

お酒を飲む家庭で育った人が集まるACOA利他カフェで話してると、皆さん全部同じゃないけど、似た感じです。

と、私は思ってます。
間違ってるかもしれないけど、
そんな感じがする。



でもね、
言うか言わないかは別として
「全部親が悪い((ヾ(≧皿≦メ)ノ))」
「世界で一番不幸だ!」
と思ったところで
長い間、私の人生は何も変わらなかった。

いや実際は
長い間その事実を隠していたし、
無かった事にしてしまいたかった。
人に言うなんて出来なかった。

でも、心は非常に苦しんでいた。
認めなければいけなかった。
何があったか!
何を感じていたのか!
非常に苦しかったけど、
それを認めて心を取り戻した時に
何かが変わって行った。

そして私は立ち上がったのだ!