ジッとできません
地方から都会へ
進学か就職で出て行くんだろう
そんな年頃の女の子
ガラスの向こうの家族と
電話で会話してる風景を
そうかそんな季節か
そう思いながら眺めてた
時間になり
涙目で話すおかーさんを
笑顔でなだめるようにして
電話を終えたその子は
ワイの少し前にゲートを通過して
ボーディングブリッジに
1度も振り返らないままなので
見えなくなる直前
思わずワイが振り返ると
おかーさんはガラスに張り付いてる
いよいよ機内にってタイミングで
もう見えない後ろを振り返った
その子の目は涙でイッパイで
なんなんこんなん酒3杯
いや5杯はいけるやんか
思わず女の子に何かヒトコト
応援の言葉を伝えたい
そんな衝動に駆られたけど
もちろん我慢しました
そんな事しても
悲しみの涙が恐怖の涙に
変わるだけやからね
がんばれ新生活
とうとうこの日が来た
大好きな女優さんの1人
木村文乃さん登場
しかも既に付き合ってる設定
明晰夢を会得している僕に
ぬかりはないはずだった
なのに現実世界で
すっかりと無くなった性欲は
しっかりと夢の世界にも反映されてて
それはもう綺麗な
ただただ幸せな気持ちになった
それだけの夢だった
時には起こせよムーブメント
俳優さんが監督して映画をとるのって
あんまりスキじゃないけど
ショーン・ペンってことで一応観てみた
これは2度3度と観るだろうな
予備知識がないままに観た今回
結末を知って観る2回目
なにかのきっかけでふと思い出して
観るだろう3回目以降
多分観る度に違う感じ方をするんだと思う
今回は観ながら、自分がした初めての旅のことを
普段思い出すより鮮明に思い出すことができた
もちろんわいの場合はこの作品の主人公とは違い
高い目標があったわけでもなければ
よく聞く自分探しをしてたわけでもなかった
ただただイロんなものから逃げたくて
でっかめの現実逃避をしてみただけ
でも結局はこの映画の主人公も
なにかから逃げてたんだろうなと
観終わった時はそう思った
もし息子がいたなら
高校を卒業したぐらいの頃に
見せてやりたい映画だわ
しかしそんなものはおらんので
2回目は素っ裸でオティンティンにみせてみよう
オティンティンは旅に出るだろうか

