昨日、youtubeの動画を見ていると・・・



広告のBGMでこの曲が流れていて、ふと ”ジマさん” の事を思い出した。


”ジマさん”は私よりも6歳年上でありながら新人プログラマー時代の同期入社で、

自宅も同じ埼玉の近隣地域であることから私が他社に転籍をするまでの約3年間

公私共に一緒に行動していた人。

”ジマさん”は大のクラプトン好き。

あの世代の人たちにとってクラプトンは”神様”らしい。

学生時代、武道館で館内警備のアルバイトをしている時、

ライブ会場に向かう”神様”とすれ違ったときに腰を抜かした武勇伝を

自慢気に話していた事もあった。

元々ロックバンドの”クイーン”の話題で意気投合したジマさんからよく、

「”ブライアンメイ”のギターの良さが分かるならクラプトンの”泣き”のギターも聴いてみろよ」

と薦められ、何枚かCDを買ってみたものの、当時、脳天気だった自分にはシブすぎて

1~2回再生してからはずっと書棚の飾りと化していた。

ちなみに”R&B”というジャンルがある事もジマさんから教えてもらった。




我々の最初の勤務地は千駄ヶ谷(現在の北参道駅付近)で、

会社帰りにはジマさんの

「上野でも寄って行くか」

の一声で途中下車し、一番多く足を運んだのが

この” 青龍”だった。

当時は

もう20年以上行っていないから近況は分からないけど、

店内に入ると当時の店主の趣味だったのか

店じゅうに”阪神タイガース”のノベルティが飾られていて、

特に阪神戦の中継がある日におとずれると

店主がカウンター脇のテレビに食い入るように見てるほど

阪神ファンだったらしい。

(本物の東京人が住むこの上野の地でよく阪神を応援するよなぁ)

と、小声で話しながら2人はカウンターを目指す。

着席すると”東京ラーメン”を”支那そば”と呼ぶジマさんは

ラーメンを注文し、ともかく”質より量”と考えていた自分は

盛りの豪快さがすごかった”チャーハン”をきまって注文していた。

味は・・・・正直よく憶えていないけど、当時は月3・4回は行っていた記憶だけはあるから

”満足出来た”レベルだったと思う。


その”東京らぁめん 青龍”、さっきgoogleで近況を検索して分かったこと・・・・

去年の5月に閉店していた。

ここ2年くらい上野には行っていなかったけど、

若い頃の思い出がまたひとつ消えてしまって少し寂しい。



そんな今の自分の心を癒してくれるもの・・




この歳になってようやくクラプトンの世界観が理解できるようになった。

繰り返し、繰り返し・・・・・

クラプトンの曲ばかり聴いている。


@ダンペイ