映画を観ました
4月だと言うのにまだなんとなく肌寒く、仕事以外での外出がおっくうなので、
ブログの更新以外なにか気分転換に使えるものはないかと、部屋の中を見回してみると、
書棚に6~7年前に購入した映画のDVDがあり、久々に観てみました。
その映画は
ドッグヴィル (Dogville) (2003年/デンマーク製作)
と
マンダレイ (Manderlay)(2005年/デンマーク製作)
いずれも。ラース・フォン・トリアー 監督・脚本で「アメリカ三部作」として製作されたシリーズの
第一部と第二部にあたる2作品です。
ちなみに「ドッグヴィル」ではあのニコール・キッドマンが主役として出演しています。
映画の内容は、「社会における法のあり方」とか「人種差別はなぜ生まれたのか」という
重たいテーマですが、小さな村の日常が舞台になっているので比較的わかりやすい
創りになっていると思います。
ちなみに、おもしろいか、そうでないかは賛否両論、観る方によって意見が分かれるところだと
思いますが、この映画で着目すべき点は、ズバリ映画のセットです。
スタジオの一角に道路や家の区画を白線で区切り、必要最低限の家具だけ配置するというもの。
ハリウッド映画が莫大な費用をかけ街ごとリアルに造ってしまうのとはまったく逆の発想です。
人物の背景から余計なものを可能な限り排除してしまった為、人物の台詞や表情に終始集中
することが出来ます。その効果か、ストーリーその物がすごく理解しやすかったように思えました。
ちなみに、日本でも「12人の優しい日本人 」という脚本家の三谷幸喜 氏の出世作といわれている作品が
同じような手法を用いていましたが、あれも私の好きな作品のひとつです。
三部作?もうひとつの作品は?
「ワシントン」というタイトルしか確認出来ませんが、製作が予定されていた2009年当時
あの ”リーマンショック” 直後でスポンサーが見つからず、製作が ”無期限延期”扱いになっている
みたいです。
興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。 お粗末@ダンペイ