最近ふと思い立って、何度も映画「マトリックス」を

改めて観ています。

 
 
マトリックスはご存知の通り、キアヌ・リーブス主演で1999年に
第1作目が公開された20年前の作品でありながら、今でも
たくさんの作品に影響を与えています。
作中の派手なアクションシーンやCGに気を取られることの多い
作品で、とても難解ですがとても奥の深い映画なのです。
 
作品の粗筋は割愛致しますが、主人公ネオが「救世主」として
覚醒していく過程で、様々な試練が訪れます。
 
その主人公ネオを取り巻く、様々な人々も同様に試練が訪れ
選択を迫られます。
 
このマトリックス三部作では常に同じような流れがあります。
 
それは
 
「強い意志(確信)」と「選択」の連続
 
と言うことです。
 
ネオは最後、自分の身を呈して
ザイオン(人類が身を隠す地底都市)を救いますが、
この「目的達成」のために「強い意志」と「選択」を貫きます。
 
この構図は一見、映画の中の究極のもののように
思えますが、私たちも大なり小なり同じことを日々
繰り返していることに気付きました。
 
以前のブログで書きましたが、
 
「自分の選択に100%責任を持つ」
 
もこの事につながると、映画を観て思いました。
 
私が責任回避を続けていた時には、常にこの問題が
逃げれば逃げるほど、さらに大きくのしかかって
ように思います。
 
「成神(せいこう)」の秘訣とは案外、
身近な所にヒントが隠されているのでしょう。
 
そう思うと私たち一人一人も、
ネオと同じ「救世主」なのかも知れません。
 
皆様もぜひマトリックスを見直してみませんか?