こちらで書かれている通りチャマルの難しさを思い知らされました。

 

しかしある意味これは想定内の結果。

 

 

実はこういうこともあろうかともう2ペア入手していました!

 

 

 

産地はどちらも石垣島・野底岳産です。

上のペアは某オークション、下のペアは9月の即売会でそれぞれ入手しました。

 

チャマル(以下チャマルA)の産卵セットと丁度入れ替わる形でB・C(上がB、下がC)のペアリング~割り出しを行いました。

以降はその飼育記録です。

 

・チャマルB.

 

 

・チャマルC. 

 

今回はB・Cともに同居させてペアリングを行いました。

 

数日後に産卵セットを作成。

産卵セットに使用したマットはこちらで作成した①のマットです。

実はCには即売会でいただいたマットを使用する予定でしたが、水分調節を誤って粘土状にして使い物にならなくさせてしまったため変更しました。

 

・Cの産卵セットと♀.

 

 

割り出しの結果を先に書くとBは0個、Cは89個でした。

Cはよほどマットがハマったようで3回の割り出しでそれぞれ13・28・48と割り出すたびに得られる卵が増えていきました。

 

 

・ケース底の卵. 産卵セット投入後数時間で確認できた.

 

・割り出し時に発見した卵. 次々と出てきた.

 

 

・回収した卵.

 

 

 

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卵はAと同様に③マットで管理。

しかし例のごとく孵化した幼虫は死亡し、現在の生存数は3分の1ほどです。

何故産卵の時のマットを使用しなかったのか……

後悔は先に立ってくれないものです。

残された幼虫が1頭でも多く成虫になれるよう気を引き締めて飼育していきます。