2020年9月28日。
あるクワガタを入手しました。
それがこちらーー
「八重山のルビー」こと
ヤエヤママルバネクワガタです。
産地は石垣島野底岳。累代はF3。
1ペアだけでは不安だったので2ペアを入手しました。
※予告でも使用した画像です。
いやぁいいですねぇ〜😊
両虫共53〜54ミリほどですが、横幅と厚みがあるため数字以上に大きく見えます。
羽化後1ヶ月以上経っていて活発に動いていたため成熟していることは確実なため、早速ペアリングを行いました。
あっさり成功。
もう1ペアの方もペアリングさせます。
せっかくなのでその様子を動画に撮影しました。
それがこちら
はやっ!( ゚д゚)
カブトムシでももう少し時間かかりますよ。
しっかり繋がっています。
どちらのペアも5分ほどで交尾完了。意外と短かったです。
続いて産卵セットを組んでいきます。
ポリタライに前回作成した産卵用マットを入れて水を多めに加えて混ぜます。
マットを強く握って水が少し染み出すくらいが丁度いい水分量です。
混ぜ終えたマット。
マットをケースの中に7、8割ほど入れます。
※この際にマットを押し固める必要はなく、ふんわりと入れてください。マルバネクワガタの♀は産卵の際に自らマットを押し固めるためです。また、固く詰めすぎるとマットが嫌気発酵して産卵に適さなくなります。
ゼリーと転倒防止材、交尾済みの♀を入れて完成です。
コバエが侵入しないように、ケースと蓋の間に新聞紙を挟んで洗濯ネットに入れます。
産卵時の温度は25℃前後です。
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今回はここまでです。
次回は採卵の様子を書いていきます。