こんにちは。

 

日々生きていれば困ったことも嫌なことも起こりますね。

事象はそれ自体良いも悪いもないのですけどね、悪い状況からはできるだけ早めに抜け出したいものです。

 

今日はわたしの実体験から最近気づいた、困った時こうすると事態は驚くほど好転するかも?というお話ししたいと思います。

 

 

先日、協力会社とあることで揉めました。

簡単に話しますと、感情的なもつれがあり先方が激怒して、結果こちらが必要な情報を「出さない!」と引き上げてしまった、という厄介なトラブルです。

さらっと書きましたが、その時は大人の男の人(だいぶ年下)に頭から怒鳴られまくるという結構な修羅場が繰り広げられておりました。。。

思い出したくもない。うう、つら。。。

 

 

結局、その日は話がまとまらず、また時間をおいて仕切り直すということにその場はなんとか着地したのですが、

それからが日々feel so 地獄なわけです。

なんであんなに怒ってるかさっぱりわからない。なんでわたしがこんな目に?この件社長にどう説明したらいい?うわわー、めんどくさい。ていうか、あの人とまた話すのやだなー。今度怒鳴られたらメンタル折れるわー。無理無理ー。

と、気持ちは現実から脱げまくりです。

 

散々逃げまくった後に、現実を受け入れる日は必ずやってくるものですね。

こうしてても何も変わらない。逃げるのはもう諦めようと、ふと足を止めるのですね。

だってどう考えても逃げきれないし。

 

 

その時の気持ちは「しょうがねえ。。。やるか」それだけ。

 

しょうがねえ、という思いの中には、

また怒鳴られてもさらに拗れることになっても、それはそれで受けていくよ、という潔い覚悟がありました。

 

 

やっとその問題に向き合い、社長に状況説明し、止まってしまった仕事を調整し、謝罪文と再度打ち合わせのセッティングメールを送り、と粛々とやるべきことをやって、打ち合わせの日を迎えたのです。

 

そしたら、驚くことに、協力会社の人は終始にこやかで、極めてスムーーーーズに話は進み30分程度で終わりました。

拍子抜けするくらい。

 

 

その時すごく不思議な感覚に包まれたのですが、

zoom打ち合わせの状況は見たところは前回の打ち合わせとほぼ同じです。

目の前のブラウザには協力会社の男の人とそのアシスタントの女性がいて、その隣にわたしがいて、見えるものは一緒。

 

ただ、前回は協力会社の人は顔を真っ赤にして怒っててアシスタントの女性もムッとした表情、わたしはといえば青ざめていました。

しかし、今回は同じ人がにこやかに笑っていて、わたしも笑顔。(アシスタントの女性は同じくムッとしてたんだけど。。。)

 

なにこれー?と、なんだか狐につままれたような不思議な感覚になりました。

 

まるで物語が自分の選択次第で展開していくゲームをやっているような感じです。

 

選択A:相手が激怒し困ったことになる。

選択B:相手は笑顔で円満になる。

 

AからBに選び直して、Bの展開が目の前で起りそれをわたしが客観的にみている、そんな気がしたのです。

 

「しょうがねえ。。。やるか。」

とわたしが腹を括った時に、選択Bがポチッと押され、ゲームがまるで違う展開になった、とそんな風に思えて仕方ありません。

 

思い返してみると、これまでの人生の中での数々のピンチの局面で、わたしは同じような流れで状況を建て替えてきました。

マイナスの状況からプラスの状況までの途上には、必ずどこかで「しょうがねえ。。。」という一節を経ています。

その時のわたしは結果はまったく手放しています。

結果を手放すということは、「どんな結果でも受けていく」という腹がくくれた状態ということです。

 

つまり、腹をくくると困った事態は好転するんではないかと思うのです。

 

考え方だけです。

後はやるべきだと思えることをやる。真剣にとか、心を込めてとか、完璧にとかではなく、最低限やればいいのです。

 

自分の思考が現実を作るとよく言われますが、それって真理だとわたしは思います。

 

 

今悩み事がある方、困った状況にいる方、

一旦問題から目を離し、頭を静かにして「しょうがねえ。。。」と呟いてみることから試してみてください。

どんな結果でもまあいいか、と思えたら腹がくくれたサインです。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

good luck!