国際結婚の”ネイティブ側”って想像以上に大変なのはわたしだけでしょうか驚き


特にうちの旦那は日本語はもちろん英語もできない国の出身なので、結構日本で暮らすのは大変です

我々が当たり前に読める「止まれ」標識ですらも、何て書いてあるか正確にはわかっていません

我々が当たり前に視認している文字情報が彼は欠如してるんですね

話し言葉も正確に理解するまでに時間が必要なときも多く、Google翻訳がなければ国際結婚生活は絶望的だったかもしれないなぁと思います

ありがとうテクノロジー!


まあそんな状態で結婚して日本在住なものだから、「ワタシ日本語わからない」という免罪符を以ていろんな物事を丸投げされるので、正直同居してからのストレスが半端ないです不安不安不安

(その代わりわたしが苦手な家事は率先してやってくれるので、適材適所ともいえるとは思いますが)


図らずも相手の人生の代理人みたいになってしまって(もしかしたら感覚的に成年後見人が近いだろうか)何か問題が生じることに強制的に矢面に立たされ、その他いろいろな主義主張が合わないこともあってわたしの個人の自由を奪われた気持ちになりやすく、結婚して今まで何度後悔したことか…


そうなると、ターニングポイントに意識が向くんですよねショボーン


ターニングポイント…今の旦那さんとの馴れ初めは海外短期留学先で知り合った日本人の友達(の当時の彼氏)からの紹介でした


叶わぬ恋で惨敗した直後だったのもあり、当初は何度かお誘いをお断りしてたんですが、何度目かでふっと「まあいっか」と固執する気持ちが薄れて、LINE IDを教えてもらって登録に至ったのが今の旦那さん


その頃丁度今までの自分の人生を振り返り、今後についていろいろ思いを馳せ、そろそろ落ち着きたいなぁと思いはじめた時期で、

家族も守りたいものも何もなく、仕事一筋で自分の為に生きていこうとすると、いつか「もういっか」と糸が切れた風船のようにあの世に消えてしまいそうな危うさを自分自身に感じていたのでした


そんな矢先、異国の地でコロナにかかってしまい、単にLINEを交換しただけの友達にも関わらず、精神的に支えてくれたのがまさしく今の旦那さん照れ


その後某国某企業で採用内定もらって、就労ビザ申請のために一時帰国することになり、そこで実際に会った時の印象もまあまあ良かったのでお付き合いする…という話にはなったんですが、そのまま就職すれば2年間は帰国できなくなりお別れは必至ということで、究極の天秤にかけざるを得なくなりました


仕事か、それとも家庭的な未来か


内定いただいた会社への違和感から、家庭的未来を選択したところ、そのまま勢い余ってとんとん拍子で結婚に至ってしまったのでした


違和感の理由は、第一面接と最終面接で言われた業務内容が全然違っていたこと、そして今後の方針も入社日もトップダウンで頻繁に変更されていたことということで、言語化できるレベルの違和感ではあったんですが、


内定蹴ってから1年以上、過去を振り返っては悔恨して、自分が選んだことを肯定しきれなかった自分がいました

正直海外で仕事を見つけて移住している友人たちが羨ましくて仕方がない、なんてガイコクコンプレックスに陥ってしまったり、拗らせてしまっていました💦


でも今日友人から「せっかく転職した先に違和感があって辞めるべきかどうか」相談されて、第三者としてはその話の内容的にその職場は辞めるべきだと感じて根拠含めて意見をお伝えをしたんだけど(友人も最終的に納得されてた)

「違和感があっても、自分の情熱が強すぎる時ってつい無視してしまって、あとで後悔するという人は結構いるみたいなんだよね」と友人が話してるのをきいて、

「あっ、何かわたしが海外行きを蹴った件って、実はそうなのかもしれないな」ってすんなりこころに沁みてきました


違和感があるまま、その国その職場に行っても、うまくやれてはいなかったと思うんですよね


理不尽も飲み込まないといけない環境は苦手な性格で、良くも悪くもトップダウン型の臨機応変さが求められる社風に馴染めたか、正直自信はないです


そして何より結婚を選択した先に、子どもを授かって、両親との関係性が改善されるなどの良い事にも恵まれたので、きっとこれで良かったのかもしれない…今日は真剣にそんな気持ちがわいてきましたおねがい


ま、どんな選択にしたにせよ、その先に「これでよかった」「幸せだ」と思える瞬間を迎えることができれば、どんな選択でも「正解」にはなるんですけどねウインク

(実体験から頭でわかってても、イマイチ気分が晴れないままきてました)


そうか、過去は別に悔恨しなくて良いんだよな、そんな前向きであたたかい気持ちになれて、今日友人と会って話すことができたことに、心の底から感謝なのでした爆笑


間もなくわたしが超遠方の田舎に帰るせいで、次はいつ会えるか、次会う機会があるかすらわからないけど、友人が友人で居てくれていること、御縁が有難くて、こんな辺境ブログにてたくさんのありがとうを書き記したくなったのでした


ありがとう、今日会えて良かった照れ


おわり