立秋を前にして詠む。

  ・電車にも ざわめく闇より鈴虫鳴き

  ・見比べて手の皺隠し 夏電車

  
  ・いずこより来るか吾に似たりし 鬼やんま

  ・漆椀の茗荷汁へ 秋来たる

  ・鈍き足 かなかなのすだく黒山へ