第25回博多演歌まつりを観覧して... | kaz(博多の柴犬)のブログ

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昨日6月8日(土)は第26回博多演歌まつりを観覧しましたが,その観覧レポです。

1998年(平成10年)から始まった県内最大の演歌歌謡曲イベントが「博多演歌まつり」と私は思います。

2020年から3年連続中止になりましたが,昨年は4年振りの開催,今年は昨年に続き2年連続の開催でした。

今年は昨年7月5日♪磐越西線ひとりでデビューした梅谷心愛さん(福岡市博多区出身)が出演しましたが,博多演歌まつり史上最年少歌手の出演かもしれません。

先ずは,昨年のレポでも触れましたが,これまでの私が観た博多演歌まつりの観覧歴です。

【私の観覧歴】

開催年月日(曜)の,次はトリを務めた歌手と出演歌手数です.

第19回/2016.6.3(金)三船和子ほか11組(レポ)

第20回/2017.6.24(土)伍代夏子ほか8組(レポ)

第21回/2018.6.30(土)石原詢子ほか9組(レポ無)

第22回/2019.6.7(金)石原詢子ほか8組(レポ無)

第23回/2020年→コロナ禍で中止

2021年→コロナ禍で中止

2022年→コロナ禍で中止

第24回/2023.6.24(土)伍代夏子ほか12組(レポ)

☞第18回以前は博多演歌まつりが開催されていることを不承知だったので,観覧してません.

第21回,第22回はブログで観覧レポを書いてなかったようですが,会場の写真は残っており観覧したのは間違いないようです.

⬜ 朝会場に向かう途中目に止まった花々

ここから左に折れ,数分で福岡市民会館

(今朝Instagram,Xに投稿済み)

⬜福岡市民会館(会場)

長年博多演歌まつりの会場になってきた市民会館ですが,老朽化により解体処分が決まっており,本会場はこの日で見納めです.
私が初めて水森かおりさんの歌謡ステージを見たのが2009年夏であり,その後も何回となく様々な歌手*の公演を観てきた会場,言わば私が演歌や演歌歌手に目覚めるきっかけとなった会場であり,無くなるのは寂しいです。
*水森かおり,三山ひろし,市川由紀乃,丘みどり,中西りえ(日本クラウン舞踊まつりゲスト)福田こうへい(敬称略)
*********

第25回/2024.6.8(土)伍代夏子ほか7組

4年振りに開催された昨年の第24回(13組)に続き私は2年連続,6回目の観覧でした.

開演前
10:30開場,11:00開演ですが,10時には会場に到着しました。
このような公演等でお馴染みになった方々(Uchiさんご夫妻、leせさん、せさん、なつコロさん他←お会いした順)とお会いし, 話をしながら開場を待ちました。 すると,UさんのP様やM様がお見えになり立ち話でしたが,少し話も出来て嬉しい思いでした。
長年色んな歌手の公演やイベント,キャンペーン等を見ていると,色んな演歌ファンの方々と知り合いになり,このような場では,話も盛り上がり一層元気を頂く思いがします。観覧がより楽しくなり有り難いこと,皆様に感謝です。   
ブルー音符むらさき音符ピンク音符ブルー音符むらさき音符ピンク音符
第25回観覧レポ
何と我々二人は前から6列目のほぼセンター席,最高の座席でした. 
因みに,昨年は最前列でしたが,舞台の歌手と目が合ったら恥ずかくなる3~5,6列センターがベストのような気がします.
セトリ等
司会はお馴染みのKBCラジオの艶歌にっぽんのパーソナリティの倉富顕子さんでした。
主催者の日本レコード商業組合九州支部福岡レコード商組合長(ミュージックプラザ・インドウ社長)からご挨拶がありました。
最初に出演者8組の歌手さんが全員舞台に登場し一人ずつ挨拶がありました。歌唱はデビューが新しい順でした。
歌唱曲数は新人又は若手の梅谷心愛さん,木村徹二さん,望月琉叶さんの3人は各2曲,青山新さんとおかゆさんは各3曲,池田輝郎さんと田川寿美さんは各4曲,トリの伍代夏子さん5曲でした。
以下,8組のセトリです。
第25回博多演歌まつり冊子(10頁)と司会の倉富顕子さんの曲紹介をもとに記載しました。
→以下は,ご本人のトーク等をもとに記載。

⬜梅谷心愛(2023.7デビュー初出演)
①昴-すばる-(美空ひばり)
②磐越西線ひとり(2024.4.17青春盤)
→福岡の皆さん,ただいま~の声!最後に紅白を…目指します!
2024.9.26かめありリリオホール(東京都葛飾区)でファーストコンサート開催←デビュー2年目で凄いことです✨

⬜木村徹二(2022.11デビュー)
①二代目(デビュー曲)
②みだれ咲き(24.2.28発売,24.7.9特別盤) 
→昨年レコード大賞最優秀新人賞,①②とも作詞・作曲は兄の木村竜蔵氏

⬜望月琉叶(2020.7デビュー)
①百年の冬
②朧月(おぼろづき)(2024.6.12発売)
→朧月の作曲は木村竜蔵氏

⬜青山新(2020.2デビュー,2年連続)
①夢の足跡
②祭り道
③女がつらい(2024.2.21発売,6.12祭新盤)
→デビュー直後の2020.2.20街角ふれあいライブでみていたので,歌もトークでも随分成長した青山新さんを2年連続で見させて頂きました.

⬜おかゆ(2019.5デビュー2年連続)
①渋谷のマリア
②遙かな人へ
③渋谷ぼっちの歌謡曲(2024.5.1発売,3タイプ)
→2024.3.8,①渋谷のマリアは第16回CDショップ大賞2024歌謡曲賞を受賞したとのことです.
福岡がなまら(北海道弁)好きだそうです.

     ~休憩(15分)~

⬜池田輝郎(2007.4デビュー)
①一世一代
②伊万里の母
③黒田武士~詩吟,浪曲入り
④名残り花(2024.10.25発売)
→民謡始め43年,歌手デビュー18年,水森英夫先生にスカウトされ風呂場でプロになった...
古希にして凄い声量,③の黒田武士は見事,素晴らしいの一言でした!まさに,天下一品!
幾つも出たダジャレも素晴らしい!笑

⬜田川寿美(1992.4デビュー)
①心化粧
②下田の椿
③女人高野
④悲しいめぐり逢い(2024.5.29発売)
→16歳でデビュー,父親が久留米市三潴町のご出身,福岡は第二の故郷と語っておられました..
トークの中で,人と人との出逢いは宝物とのお言葉が私には大変印象に残りました.

⬜伍代夏子(1987.9デビュー,2年連続トリ)
①暁
②忍ぶ雨
③時の川
④肱川あらし
⑤いのちの砂時計(2024.5.22発売)
→星ひろみでデビュー,今の伍代夏子は4回目の芸名とか,さすが貫禄十分,かつお美しい✨
会場からご主人(杉良太郎氏)も一緒に来てとの声がありわんちゃんを2匹目を飼ったから無理と返しておられました.

8組の歌手の歌唱が終わり, 全員が再び舞台に並び九州まつり唄(作詩:小金井一正,作曲:弦哲也,編曲桜庭伸幸/歌手:ばってん荒川)を合唱し幕が降りました。(終演15時10分頃)

開演直前には心愛さんの大ファンのお二人(Sさんや久留米のHさん)にもお逢いしましたが,2部もご覧されるとか,ゆっくり話しが出来ず,残念な思いでした。

⬜出演歌手(8名,因みに昨年は13組)
梅谷心愛さんの昨夜のブログから2点の画像を拝借しました↓
心愛さん,早速のブログ更新,さすがです! 
⬜池田輝郎さんと心愛さん
(年齢差が気になります/笑)
《即売会》
毎年参加してきた即売会は,ごった返ししていたこと,遠方からの演友さんがいたことから,不参加のまま会場を後にしました。
即売会に参加せず,特に心愛さんには申し訳ないです。間近に会えたら,来年も是非来てくださいと言う積もりでしたが,言えなかったのでここに書いておきます(見ないでしょうが…)。

後書き(感想など…)
観覧し毎回思いますが,このような舞台に立つ歌手さんは当たり前ですが,皆さん歌唱力もお姿もトークも本当に素晴らしいと思います。
同じ舞台で8組の歌手の生歌を聴け,また私は今年は不参加でしたが,終わったら歌手立会のもと即売会(サイン会)があるのも魅力です。
しかも,僅か入場料2,800円の安さに加え,ランダムですが,出演歌手の最新CD付きです。 
私は木村徹二さんの♪みだれ咲き(24.2.28)が付いてきました。父親の鳥羽一郎さんを2回は拝見しており,これもご縁かなと思います。
市内はもとより県外から観覧に見える価値ありです。聞くところによると心愛さん応援に北海道から参戦された方もおられたようです。 

市民会館(1~3階)の収容人数は1770人,この日は1,2階席は満席,3階席も前のほうは埋まっていて私の推定で約1500人は入っていたように思います。観覧席を見渡すと贔屓の歌手さんの法被を着た方々も見られ,その歌手さんに大きな声でかけ声を発したり, 歌手にはそれぞれに熱心なファンがおられると思ったことでした。
 近年は県外からの観覧者も増えてきたような気がします。
なお,中には1部(11時~)2部の両方を観覧された熱心なファンもおられましたが,私は体力気力を考えたら(笑),片方で十分満足です。

この日の模様は6月30日(日)九州朝日放送KBCラジオ「倉富顕子の艶歌にっぽん」(21:00~)でダイジェスト版として放送されます。
配付冊子によると第26回博多演歌まつりは,令和7年6月26日(木)福岡市民ホール大ホールで開催予定です。

若手歌手では,まだ中西りえさんや朝花美穂さんが出演されていないので,お二方の来年の出演に期待したいです。
スケジュールの関係もありますが, 個人的には野中さおりさんの再出演(3回目), 谷龍介さんの初出演を願い,祈っています。
また,今年は昨年に続き2年連続出演の歌手さんがお二人(おかゆさん,伍代夏子さん)おられましたので,地元博多出身の梅谷心愛さんの連続出演をとお願いしたいです。

(参考)
「博多演歌まつり」歴代の出演歌手一覧(第22回博多演歌まつり冊子)によると,野中さおりさんは第2回(1999年)と第16回(2013年)と2回出演されています。
この日野中さおりさんは地元栃木県でのブライト歌謡祭にゲスト出演されていました。
(さおりさんのブログから拝借↑)

《最後に》
記事中,誤りや記載漏れ,不適切表現等があればお詫びします。
ご指摘があれば直ぐに修正削除等をさせて頂きます。
最後までお付き合い頂き有り難うございました。



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