今日も2009年の病気発覚当初について・・・
8/1(土)に告知をされ、家族に説明、その後上司にも連絡をとり
月曜日休むこと、早い段階で休職にさせてほしいと伝える。
8/2(日)病院探しの1日
切除手術を受けた都内大学病院、執刀してくれた整形外科の先生は
とっても良い方だったが、そこの皮膚科を初めに受診した際に
メラノーマか?と聞いたら、半笑して「違いますよ~」と言われた記憶が鮮烈に浮かぶ・・
そのお医者さんと顔を合わせたくないため他の病院を探すことに。
知り合いのお医者さんに連絡をとりアドバイスをもらったり
本屋さんに行って医療雑誌と本を読み漁る。
(朝日新聞出版の「新名医の最新治療」は、他の病気の時にも役に立ってます)
あとは、インターネットで情報を検索。
最終的に、家族みんなの意見で、がんセンターを受診することに。
母親も、先生の写真をみて「この顔がいい!この先生にみてもらいたい!」と
なぜか気合いが入ってた(笑)
8/3(月)
アポなしで朝一にガンセンターの初診窓口へ行く。
「予約ない方は無理です。紹介状をもらって電話で予約を入れてください!」
と即断られる。
(今考えるとどの病院でも予約なしでは当然ですね。無謀すぎ。ごめんなさい)
そのまま、切除手術した都内大学病院へ行き紹介状を書いて欲しいと伝えに行く。
もちろん待たされたが、タイミングよく先生がいらっしゃり
紹介状をすぐに書いてもらえ、会計を済ませて、
病院の玄関を出てすぐに、ガンセンターへの予約電話をする。
8/5(水)に予約を入れてもらえた。良かった
恥ずかしながら、病気がわかって3日目の私は、ちょっとボーっとしていた。
そんな私に、無理やり「病院行くわよ」「はい、次行こう」「はい、電話してこい!」と
お尻を叩いて一緒に行動してくれた母親の行動力に頭が下がる思いでした。
(旦那は普段穏やかな母親の気迫があまりに凄く、ちょっとひいてたらしい 笑)
でも、母親の野生の感というか、子供を守ろうとする必死さは
半端ないと実感した
その後、母親と別れて、今後について相談するために上司と会った。
上司の奥様は偶然にも大学病院で看護師さんをしていたため、
メラノーマについての知識があり、すんなりと状況を理解してくれて
とてもありがたかった
営業職だった私は毎日、外出をして客先を回っていた。
毎日、多くの方と会っていたが、病気がわかった今、
フッとした瞬間に瞬間的に気が滅入り
今まで通りの対応ができなくなるのではないかと不安に思っていた。
とりあえず、最短のスケジュールで引き継ぎができるように
協力してくれると上司は言ってくれた。
お年賀で頂いたヒヤシンスが満開に!
ヒヤシンス育てたの、小学校以来だな・・。