■知本温泉探訪 | ■今日、わしこんなもん食べた

■知本温泉探訪

大雨の中
街道をひた走る。

雨カッパを着ているが、
ノーガードの足元は、
ぐしょりなのはもとより、
胸元や手元も
吹き込んだ雨で
じっとりと濡れている。

サムイ( ´_ゝ`)サムイ

1時間ほど走り
5時すぎ。

ようやく、
知本(チーベン)温泉へ到着。

渓谷沿いに
大きなホテルが
建ち並んでいる。

ざっと流してみるが
小さめの手頃な
ホテルはない。

うろうろしてると
人のよさそうな
客引のおっちゃんが
声をかけてくる。

おっちゃんについていく。

温泉街のど真中に
建つ大きな温泉ホテルへ
はいっていく。

エレベータで4階へ。

客室のフロアは、
だいぶくたびれている。

1200、1500、1600の
部屋をみせてもらう。

どれもいまひとつ。

この老朽化した建物で
1000元超えはないな。

温泉ホテルの区間を、
分譲して、個人経営の
民宿として運営しているようだ。

わしの食いつきが悪いので、
おっちゃん、向こうの
綺麗なホテルにも
部屋があるといっている。

値段は、1500元とのこと。

とりあえず、
自力で探すことにして
おちゃんとわかれる。

個人経営の旅館

1500元

(´・ω・`)竹

少し町から離れた場所にないか
バイクを走らせるが
よさげなホテルはない。

公共の宿っぽい看板が
あったので、看板に
したがっていってみる。

急な坂道を登る。

登る、登る。

山のてっぺんまでいく。

さら地。( ´_ゝ`)

さっきの看板、表示が、
”xxxx予定地”になってる。

_| ̄|○

あきらめて
ホテル街に戻る。

川沿いのホテルへ
いってみる。

1800元

(´・ω・`)竹

今から金崙温泉に
戻るわけにもいかず。
はてさてどしたものかと
思案にくれるわしに、
ばあさんの客引きが
声をかけてくる。

中国語オンリーで
まくしたてるばあさん。

さっきのおっちゃんが
1500元の部屋があると
いっていた高野飯店に
部屋があるようだ。

ついていってみる。



さっきのホテルより、
だいぶきれいな
ロビーをぬけて

部屋を見せてもらう。

広い4人部屋
なかなか綺麗。

値段をきくと

ほんとは1800元だが
ひとりなので
1500元でいいとのこと。

うーんとそりゃ”無理”だと
断るわしに、

ばあさん。

じゃぁ、1200元でどうだと
値引きしてくる。

これはこちらに
歩があると読んで
”1000元ならいいよ”と
かまかけてみる。

ばあさん、それは
いくらなんでも無理と
首を横にふる。

じゃぁ、しかたないねと
ひきさがるふりをしてみる。

( ´_ゝ`)

エレを降り、バイクに
跨がったとっころで
ばあさんが折れる。

”ちょっと待てって”といって
どこかに電話をはじめる。

で、



知本富吉野渡暇中心の
綺麗の部屋、

1000元で妥結。

温泉につかり
ひといきついたら
ごはん。



手打麺の
ジャージャー麺
50元と豆腐10元

それから、
おそろしく愛想の悪い
原住民系のねえちゃんの
土産物屋で温泉たまご



あひるのたまご15元

ぐらぐら煮えたぎる
温泉に、籠にいれた
玉子を自分で沈めて茹でる。



8分待つ。

茹であがる卵を
流しで洗う。。

部屋にかえって、
ゆでたまごをあてに
台湾ビールを飲み。

も、一回風呂に
はいってのんびり。

東直子の「薬屋のタバサ」を
読了。

【今日のまとめ】
静かな静かな夜が
そっと更けてゆく( ´_ゝ`)