アンニョンハセヨ韓国
 
 
 
3月ですね。早いですね。
時間の流れが早くて怖い。
 
 
さて、時は遡り1月半ばの頃。
親戚のイモ(叔母的な人)が遊びに来たのですが、このイモはいわゆる酒豪。
韓国焼酎を水のように飲む人で、しかもそんなに酔わない。

そんなイモのペースに合わせて焼酎を飲んだシオモニ、当たり前のように翌日ダウンされました。

 

 

で、その日から体調が戻らず、1週間食べることが出来ずに激痩せ。

途中で病院で点滴をうけたりするも回復せず。

詳しく検査をしてみたら、糖尿病が発覚。

 

 

急性のものなのか、元々数値が悪かったのに気が付かなかったのか分かりませんが、とにかく突然の糖尿病と言われて落ち込むシオモニ。

末期がんです、余命数ヶ月です、レベルの告知をされたかのような落ち込み方でね。

「まさか糖尿病になるなんてえーんこれからどうしたらいいのえーん

なんて、もう人生悲観して泣いていたようでね。

そりゃ糖尿病つらいですよ。しんどいですよ。大変ですよ。

 

 

でもね、一晩で焼酎ストレートで5本以上をあけましたよね。

60半ばにもなってなにしてるの!!

 

 

老体に何を流し込んでいるのかと。

それまでも健康に良いとはいえない生活を送っていたしね。

60半ばなら大半の人がどこかしら痛いものだし(韓国語的表現)、逆に良く今まで大丈夫だったねと言いたい。

 

 

突然宣告されてこの世の終わりのように悲観的になり泣くシオモニ。

その姿を見てユさん、苛立っておりました。

「大げさなんだよ。」って。

 

 

ほうほう。なるほど。

 

 

 

 

お前が言うな

 

 

 

 

お前だなんて口悪くて嫌なんだけどね。

貴様と言われないだけ感謝してほしい。

そもそもシオモニだって、大げさ代表ユさんにだけは言われたくないと思う。

シオモニに代わり、私がきちんとお前が言うなと言っておきました。

ついでに、その遺伝子を5割増しで受け継いでるのがあなただよ、と付け足して。

 

 

 

 

で、シオモニですが、

糖尿病の薬をもらいしばらく服用を続け再検査をしたのですが、思ったように数値が良くならない。

このままではいけないので、入院して治療しましょうと1週間の入院が決まりました。

 

 

その頃には体調もだいぶ回復して気持ちの面でも持ち直したシオモニですが、さすがに入院と聞いてまたショックを受けているのではないか。

入院中は1人だし暇でまたネガティブになるんじゃないか。

私で何か準備できるものはないか。



急いで考えてみた結果、こちらを準備しました。

 

 
 
入院スキンケアセット。
 
 
食べ物はダメだし、本とか趣味も分からないし、本当に何がいいのか分からなくて。
私が入院したときに気分転換になったものを思い出したらスキンケア類だったので、慌てて家にあるものを集めてセットにしてみました。
 
 
シオモニが前に言っていたんです。
60になってもやっぱり女なんだねぇ。
肌が綺麗になるとやっぱり嬉しいし、気分が上がるねぇ。
って。
 
 
なので、私基準で使いやすくて気分も上がりリフレッシュになるセットを組んでみました。
 
 
 
 
 
 
シオモニ、思ったよりも喜んでくれてました。
病室は乾燥するしね、元々必要なアイテムだし、良かったかなと自己満足しております。
 
 
 
ちなみにシオモニの体調ですが。
入院初日の血液検査ではまさかの糖尿数値が正常値に戻っておりました。
しかし腎臓?の方がちょっと怪しくて、その件も含めて検査入院という形になりました。
 
 
1週間の入院をえて家に帰ってきたシオモニ。
「今までの不摂生を反省して、これからは健康に気をつかって過ごさないとね」
と、元気に前向きになっていました。
良かった。安心した。
「でも毎日死ぬまで薬飲むのは大変だわぁ~食べるものも制限されるし」
って。そうだよね。それは大変よね。食生活もそうだし。


そんなシオモニにユさん
「だから、今までが不摂生してたのに元気なだけで、その年なら病気になるって!大げさに受け止めて落ち込まないで、前向きにいこうよ!」
ってね。
 
 
(   ´∀`)ハハハ
 
 
 

お前が言うな。
 
 
 

でもって不摂生な生活してるのはあなたもよ。
40過ぎてんだぞ。
 
 
お前だなんて言いたくないのですが、これぞおまいう案件すぎて。
 
 
きっとシオモニも「お前にだけは言われたくない」と思っていることでしょう。


ユさんを見てると、人のふり見て我がふり直せって言葉が思い浮かび、自分も気をつけようと思えます。


ある意味ありがとう。