こんばんわ！
10連休のしわ寄せを
存分にあじあわされています
会社員ゆきです
都内で
カウンセリングもやっています
そんな中
2019年の2回目のレミゼ観劇も終えて
るんるんしながらも
不意に見たくなった
ジブリ映画がありまして
見てしまいました
ジブリ大好き人間としては
どれも好きなんですが
今日私が見て
めちゃくちゃおススメしたい！
ぜひ見てほしい！
というジブリ映画は
『ハウルの動く城』
です！
このお話
心がスネちゃまな女の子の話です。
まるで自分を見ているようで
本当に泣けてきますから！！！
ぜひ見て
(本当に
宮崎駿さんという方は
すごい方だなと思います)
簡単にあらすじお話しすると
主人公は偶然(？)
若い娘の心臓を取ると噂される
魔法使いハウルが敵から逃げている所に遭遇します
そのおかげで
ハウルの心臓を狙っている
荒地の魔女にロックオンされて
おばあさんの姿になってしまう呪いをかけられます
この
呪い
はじめは
浦島太郎のように
ただ単純におばあさんになる魔法だと
思わされるんですが
話を進めると
次第に疑問がたくさん湧いてきます
寝ている間や
綺麗な風景を見ている間
等には元の女の子の姿に戻るからです
(主人公 ソフィは
そのことに気づいていません)
さて
このソフィですが
17歳くらいの可愛い女の子だったというのに
90歳の皺くちゃなおばあさんになっても
類稀な大不幸を嘆きもせず
誰にも泣きつかず
1人家を出る事をなんとまー自然に決めます
それまでもTHE長女っていう
思考パターンや
マイナス発言が多いソフィですが
しっかり者
とも言えるけど
こんなに大変な事が起きても
誰にも人に頼れない痛々しさが
寧ろ精悍な清々しさで描かれちゃったりしてます
「服も前より似合ってる」
「歯がそのままだったのがありがたい」
なんて勇ましく言うのです
さも
切り替えの早い
前向きな女性として
描いてますと言わんばかり
見ていて驚きました
この前まで
私は
そんな切り替えの早い前向きな彼女を
素晴らしいと思っていたんですから
今思うと
なんでこんなに強がる必要あるんだよ
って思います
(呪いを人に言えないようにかけられてるとはいえ
身内に泣きつくなどしてもいいと思う)
それは実は自分には遺伝しなかった
母のブロンドヘアが妹には遺伝して
お菓子屋の超人気売り子としてチヤホヤされてるのを
コンプレックスに感じているのとかがあるのです
観てる側からすると
妹だっておんなじ顔です
ただブロンドかどうかの差
化粧バッチリしてるかどうかの話
しかもソフィの見た目をとやかく言う人は
作中に1人も現れません
ソフィだって
街を歩くとナンパされる可愛い女の子なのです
でも
彼女は可愛いとかそういう言葉を
妹と違って全然受け取りません
もしかしたら
過去に誰かがたった一言
お姉ちゃんは金髪じゃないのね
なんて言ったのかもしれません
それは
ただの事実ですよね
が
ソフィにとっては
そうじゃなかった
勝手にどんどん捻くれていく…
わぁ
これ誰のこと？？？ってなります
すごいんですよ
この映画！！！
話をすすめると
宿無しになったソフィなのですが
これまた妙な引き合わせで
ハウルの城で掃除婦として
居座ります
そのおかげか
次第に元に戻る頻度が高くなるのです
長女という現実から離れて
あるべき心と姿に戻りつつある彼女ですが
たった一言
「ソフィは綺麗だよ」と
ハウルに褒められると
途端に呪いをかけられた直後の
1番年老いたおばあさんに逆戻りしちゃいます
そう
つまり
ソフィに掛けられた呪いは
自分の心の状態を
見かけにも現すもの
わーーーーーーーーー
ゾワーーーーー
私は
公開当初から観てましたから
この呪い、分かっていたはずなのですが
私は
心がおばあさんじゃあない！
大丈夫！って思って見てました笑笑
でも
心に目を向けるようになってから
数ヶ月の
今見ると
まさにまさに
自分の事やなイカィイイイ！！！！！
って
泣きました
ね。
これを読んでいる女性のみなさん
例えば全く手の届かないような
イケメン芸能人(ちゃんと貴方の好みにドンピシャな人)に
「綺麗だよ」って言われて
すなおーーーに受け取れますか！
(ハウルっていうのは
作中ではそういう存在なんです)
魔女のゆきはただ今
あなたが
素直に
うそうそ
超ウレシー
ってなれる
そういう魔法が使えるように
魔法のメニュー作成中ですよ
