東京の感染者予測 | イッキュウさんのブログ

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『東京感染者数予測;5月14日に7万人』
東京の感染者数は、5月14日には、7万人になる可能性がある、と横浜市立大教授が発表しました。その詳細は
4月18日  1,000人
4月30日 20,000人 病床(4、000床満杯)
5月14日 70,000人
注)30日の感染者数2万人の内、入院患者を2割と仮定して4千人。
小池知事は今後4千床を準備する、と言っていることに対応しています。
私の感想
感染爆発の発生
東京では現在一日あたり40人前後の感染者が出る状態が5日ほど続いていますが、これが感染爆発が始まった兆候だと思います。
これが今後1週間で千人台に上がり、次の2週間で2万人に達し、都が準備すると言っている4千床が満杯になり、感染患者のゆく所が無くなって、大混乱が起こります。
ここから制御不能な大爆発になって、けた違いな激増が始まると考えられます。
上の数字、5月14日7万人をピーク時の予測と思う人がいるかもしれませんが、これはほんの入り口に過ぎず、その後指数関数的増加が起こって、本格的爆発の時期を迎えます。
番組では7万人という数字に司会者の松原氏は絶句して、考えることが出来ない、と言っていました。
その結果番組では4月末の満床対策を考えることで終わってしまいました。
ニューヨーク州の事態の再現
現在大惨状を呈しているニューヨークの状態が東京でも起こる可能性があり、それをお手本に日本も準備しなければならないといっていました。
ニューヨークでは3月10日ころに200人前後だった感染者数が、29日には驚いたことに6万人に跳ねあがって現在テレビで見られるような大惨状に突入したのです。
つまり東京は3週間遅れでスタートしたということです。
日本の現在の課題
現在の日本人は政治家を先頭に根本的に危機意識に欠けています。
そののんきな日本人に目覚めてほしいと思って、上のような数字を持ち出しているのですが、この数字も影響力があるとは思えません。
例えばPCR検査数や病床不足の問題を羽鳥氏のモーニングショー(TBS)で随分前から取り上げていますが、それを質問された政治家や有識者は全員賛成していますが、それが一向に実現しないのです。
政治家全体に危機意識が無いからです。
総理の嘘体質で政治不信
例えば「PCS検査を増加しなければならない」という考えに反対する有識者はほとんどおらず安倍総理などは、「必要な人全員が検査を受けられるように一日7千件可能な体制を作る」とわざわざ会見を開いて宣言したのですが、現在でも一日千件程度で推移しています。国会でその点を追及された総理は「今すぐ出来るとは言っていない」と開き直って居たのには驚きました。
今後の総理発言に対しては「それは今すぐですか?」と確認しなければ安心できない状態になっています。
こういうウソの多い総理の発言が続いていて、政府の言う支援策は信じられず、それで安心できる人は居ません。
これは今すぐどうしようもないことなので、私の愚痴に過ぎません。
数字の出所
この数字は4月1日夜のTBS「報道1930」で知ったもの。
著者は横浜市立大データサイエンス科学研究科佐藤彰洋教授
ヤフーの下記のアドレスにあります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20200331-00170764/

政府を支持している人らがマスク2枚配布ニュースをドヤ顔で弘めていることに苦笑するのは私だけではないでしょう。