女性自身より抜粋 | イッキュウさんのブログ

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牛乳を買いにスーパーに行った時「女性自身」に「安倍政権の3000日」という記事が目に入りました。
普段、週刊誌は滅多に買わないのですが、女性目線から安倍政治はどのように映っているのか興味がありましたので、手に入れました。

・可処分所得いわゆる自由に使えるお金が、年収500万世帯で、年3万3千円減。
・税・社会保障の負担12%増
・厚生年金支給額 月5,000円減。

藤井聡京大教授「昨年10月の消費税増税のために、実質賃金はより下落します。今年のサラリーマンの実質賃金は、は’12年と比べて10%近く減ることになるでしょう。」

株価上昇はアベノミクス効果だと安倍首相は胸をはるが、藤井さんはこう見ている。
「日本の株式市場そのものが、“粉飾決算”のようなものです。年金資金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、’14に国内株式の投資比率を12%から25%に引き上げました。また、日本銀行も政策で国内の株を大量に買っている。上昇した株価はいわば官製相場なのです。」

そもそも、株価が上がっても、日本は一向に経済成長をしていないという。

日本を除く多くの国がGDPを増やすなか、日本は長らく横ばいの状態が続いている。
最大の原因は「2度の増税による国内消費の落ち込み」(藤井教授)

「訪日外国人が増えたのは安倍政権の成果でもなく、海外の国々が順調に成長しているなか、取り残された日本が相対的に“モノが安い”国になっただけ。
しかも、内需をないがしろにして外需に頼ってきたつけが、新型コロナウィルスによる訪日外国人の激減で現れようとしています」

岡野八代同志社大教授
「安倍首相は女性の雇用者を増やしたと誇りますが、実際は収入の落ち込みで、それまで働いていなかった人たちが、不安定で低賃金の非正規やパートで働かざるをえなくなっただけ。
首相が語ってきた“女性がいきいきと働く社会”がいまだ実現できていないことは誰の目にも明かです」

安倍政権3千日ー。
そろそろメッキが剥がれてきたようだ。