なぜ、戦争に突入したのか?! | イッキュウさんのブログ

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かつて日本軍は、陸軍と海軍が予算獲得競争をして、自分達が考えていなかった戦争に突っ込むことになっています。
海軍反省会は、125回も開かれており、「何故負けるとわかっていた戦争に突っ込んだのかと議論しています。」
1.戦争の危機を煽り、伏見の宮を軍令部総長に押し立てて予算交渉すると、大蔵省はビックリするほど気前よく予算をつけてくれた。
2.まさか戦争になるとは誰も思っていなかった。
3.いよいよ戦争の雰囲気になってから、多くの予算をもらいながら戦争はできないないとは言えなかった。
さんざん議論した挙げ句の結論です。つまり中国を降参させようと武力攻撃したら、アメリカとイギリスが猛烈に反対し、国民の両国への反感が高まり抜差しできなくなったと言うのです。
日本の良心と言われていた海軍も、こうして自分達も予想もしなかった方向に進んでしまったのです。
この結果300万人を超える日本国民の死者とアジアの近隣諸国に多大な迷惑をかけたのです。