土地活用でメジャーなものといえば、アパート・マンション経営、駐車場経営、そして太陽光発電です。このうち、比較的小さなイニシャルコストでできるのが駐車場経営と太陽光発電。ここでは両者のメリット・デメリット比較していきます。

1 利益の最大化

駐車場経営ならではのメリットは、駐車料金を自分で設定することができることです。太陽光発電の場合には発電した電気の買取価格は固定されてしまうので、利益を最大化するために売値を自分で変更するようなことはできません。駐車場経営の場合、周囲の相場の変化や環境の変化に応じて利用料金を変更することができるため、利益を最大化を図ることができるのが大きなメリットでしょう。利益の最大化の観点からは駐車場経営のほうが優れています。

 

2 経営の安定性

経営の安定性は、圧倒的に太陽光発電が優れています。決まった価格で20年(全量買い取り制度の場合)の長期にわたって発電した電気を買い取ってくれるので、買い取り先が無くなる心配がありません。太陽光発電にも落雷や突風などによる設備破損のリスクは存在しますが、このリスクは他の運用方法のリスクに比べると極めて小さいものです。駐車場経営の場合、月極であってもコインパーキングであっても、契約数の問題は常に付きまといます。契約を増やそうとすると利用料金が小さくなり、利用料金を上げると契約が減ってしまうというジレンマと付き合い続けなければならないというのは駐車場経営の宿命です。

 

3 結局どちらがいいのか

市街地で駐車場の需要が大きい地域であれば駐車場経営のほうが利益が見込めます。一方、田舎で駐車場の需要が明らかにない場合には、太陽光発電のほうが利益が見込めます。まずは駐車場などの運用を検討し、需要が見込まれないと判断されたら太陽光発電を検討するのがおすすめです。