当セルフ・ヴォイスヒーリング講座は
スペースさんをお借りして行うので
大きな声でも、どんな声でも
どうぞ遠慮なくお出しくだされ〜
な環境なのですが
ご自宅では、あんまり大きな声は出せないよ
という場合も少なくないかと思います。
カラオケなど、声を出せる環境へ行って
思う存分に歌うのも良いですし
声は控えめにして行なっても良いですよ〜と
ご案内しておりますが
「めちゃめちゃ控えめにしたら
どんな感じになるんだろう？
」
と、ふと思いまして
実験してみた時のメモが今回のお話です
ファンタジーなアイデアの一つとして
今日もゆるゆる覗いていってくださいませ〜
意図的に、声を控えめにして
呟きや鼻歌くらいの音量に敢えて留めつつ
基礎のワークをしてみた時のメモなのですが
これはこれで、とっても面白く
色んな情報がバチバチッと浮かんできまして
『脱力・リラックスの意識』
というのが、特に強調されて
伝わってくるようなイメージでした
『“振動”が大事らしいよ』というお話は
このブログでも時々書いているかと思いますが
そもそも、当ヴォイスヒーリングでは
『声の大小云々よりも、丁寧に感じること』
を大事してもらっておりますけども
声のボリュームを控えめにして行う時は特に
『自分の身体、骨や筋肉など全身で
声の振動を丁寧に感じながら行うと良い』
みたいです
声を敢えて控えめヴォイスヒーリングの場合
特に重要なのは『振動』で
この『振動』というのは
身体に力が入っていると感じにくいので
『脱力・リラックスの意識』
が必要になってくる
硬いものより、柔らかいものの方が
振動を遠くまで届けられるようなイメージで
『全身を脱力・リラックスさせつつ行うと
出した声の振動が、全身へと広がっていく。
それを丁寧に感じながら行うと良いよ』
と奥深くから伝わってきた感じでした
肉体の深部にある繊細な細胞に触れるような
その奥深くまで、丁寧に解していくような
そんなビジョンも浮かんできまして
ここからファンタジー度が上がりますが
←
この『脱力』状態で声を振動させていくと
自分の全身を覆っているエネルギーの膜
自分の表層意識に近いエネルギーフィールド
みたいなものが、解れるらしく
これには、リラックスのほか
エネルギーの浄化、リセットの効果もある
といった情報も非言語的に伝わってきました。
まとっているエネルギーが綺麗になるのだそうな
この、全身を覆うエネルギーの膜的なものは
ハート・深層意識からの信号をキャッチする
正に《振動を受け取る機関》みたいなイメージでもあるのですが
ここが
思考し過ぎると、硬くなってしまう
＝自分の奥深くからのサインをキャッチしづらくなる
といったところもあるようでした。
なので、逆に言うと
控えめに声を出して、振動を丁寧に感じて
この部分が緩み、やわらか〜くなってくると……
何やら、強い感情が溢れてきた
ということも大いにあり得る的な
ビジョンも見えました
笑
その時、特にモヤモヤもなかった筈なのに
なんとなく、軽〜い気持ちで
「ちょっとヴォイスヒーリングすっか〜
」
と控えめな声でやり始めたら
「よく分からないけど涙が出てきた…
」とか
「〇〇な感情が込み上げてきた…
」とか
思い掛けない反応が出てくる感じです。
これは、私もよく覚えがある感覚ですが
奥深くに埋もれていた感情が表に出て来ただけなので
毒出しのチャンスくらいに思って
恐れず受け止めていただければ良いかと
出てきたものを、ヴォイスヒーリングの
各種ワークを用いて解放してあげても良し
あるがままに、ただただ眺めてみるのも良しかと〜
今回、敢えて控えめな声で実験してみて
良い感じの効果を色々と再発見しましたが
例えば、↑の最後に出てきた強い感情なんかは
わーっ
(ﾟДﾟ)と思い切り声を出すことで
解放を起こしていける場合も多い訳で
声の大小のどちらがどう、と言うよりは
やはり、どちらにも効果があり
『効かせる部分がまた違う』
といった印象を受けました。
控えめな声は、繊細な変化ではあるが
『脱力』の中で、振動を濃く感じながら
基礎から、丁寧にほぐしていくことができる。
大きな声は、身体に力が入りやすいが
一度に動かせるエネルギーはパワフルで
解放後の『静寂』を深く感じやすい。
それぞれに特性があるのだから
その時々に合わせて楽しめば良いんじゃよ…
……と、笑っている老爺のビジョンと共に
浮かんできたので、そのまま書いておきます←
この記事を書いていて、今
『というか、ヴォイスヒーリングって
“振動”と“脱力”が要なのでは？(ﾟДﾟ)』
と急速に思い始めておるのですけども
長くなりそうなので、この気付きメモは
また機会があればということで
今回、また色々と気付いたことを取り入れつつ
より立体感のあるヴォイスヒーリングを
お伝えしてゆけるよう、精進してまいります〜
