書きます。
ライブステージでのアイドル撮影例
暗いステージでも、
アイドルは高速で動きます。
シャッタースピードは
ある程度必要です。
また、ライトがあたっている所と
そうでない所の明暗の差が激しいです。
マナー上、フラッシュは使えません。
ISO感度を上げたくなりますが、
上げ過ぎるとノイズが乗って
せっかくの写真が台無しです。
動くアイドルを撮影する時は、
シャッタースピードも下げられないし、
ISO感度も上げない。
となると、
明るい大口径レンズを使用して
出来るだけ絞りを開きます。又、
シャッタースピードが遅くならないように
マニュアルモードで撮ると良いです。
F1.4の単焦点レンズがおすすめですが、
あまり安物だと、オートフォーカスの
性能が悪くてアイドル撮影で難儀する
場合も有ります。
単焦点レンズを使うコツは、
少し絞って使うことです。
F1.4だと、明るすぎて、ライトの当たって
いる所が、白飛びしてしまいます。
単焦点レンズ SIGMA F1.4 85mmの撮影例
暗いステージで、アイドルに照明が
当たっている状況です。
少し絞ってF1.6にしています。
望遠ズームレンズとしては明るいF2.8の
ニコン大三元レンズで撮影していますが、
単焦点レンズの明るさには敵いません。
ライブステージでは、
照明の色や明暗を生かした
綺麗な写真を撮る事が出来ます。
ライブステージで、キラキラ輝く
アイドルさん撮影の例
暗いライブステージでのアイドル撮影の
コツをまとめると、
❶マニュアルモードで撮影します
❷シャッタースピードは出来れば、
1/400s
最低でも、1/160 〜1/250s
シャッタースピードを上げられない場合は、
キメポーズの時など動きが少ない時を狙います
❸カメラの性能にもよりますが、
ノイズが乗るので、
ISO感度は1000以下に抑える
❹明るい単焦点レンズを用い、
少し絞って撮影する
❺RAWで撮影し、後から編集で露出を上げる
（ISO感度を上げるよりはマシです）
❻日頃からアイドルさんと
コミュニケーションをとって
仲良くなっておく。
❼カメラの近くにぬいぐるみを置く
又は、うさぎ耳を装着するなど、
視線を貰えるよう努力する
❽少し高い位置から望遠で狙うのが良いです
下から見上げた角度はアイドルさんに
嫌われる場合が有ります
になります。
暗いライブステージの撮影例
