ちょっと前の話なのですが、ガブリエル・シャネル展
に行って参りました!
実は私の先輩におシャネル様の顧客なお人がおりまして。その方が、閉館後のイベントにシャネルから招待され、同行者としてお誘いを受けて行ってきました。でなきゃ入れないぞー(*´Д`*)
館内は撮影禁止なのですが、ちゃんとガイドのiPodを貸し出してくれて、シャネルの歴史を見ながら展示を楽しめました。
いやー、素晴らしかったです。
ほぼお洋服の展示で、初期の頃から順番に見れたのですが、今見ても全然古くない!むしろ、あ、このデザイン、最近のあのブランドで見たよ、みたいなものばかり…
バッグは、ほんとにワンコーナー、初期のデザインが数個展示してるだけでした。シャネルのバッグといえはチェーンが特徴的ですけど、チェーンの間にレザーが入っているのは、チェーンのぶつかる音がうるさいのでそれを防ぐため、だとか。そんな理由だったとは…
アパレルではシャネルといえばツィードですが、当時ツィードを女性のスーツに取り入れたのはシャネルが初めてで、デザイン性もありながら動きやすい服にした、みたいな説明でした。
そして、このツィードの服を作ったときのシャネルは御歳70代、だと…???す、すごいなー!やはり世に残るものを作る人は、人としてのパワーがすごいよね。
他、香水やコスチュームジュエリーなどの展示も。館内は迷路のようで、とても見応えありました。
それと、ミラーが連なった写真撮影スポットもあり、スタッフの方が撮影してくれました。
夢心地のところ、招待客にフィンガーフードが振舞われました!
シャレオツだし美味しいし。写ってないけど、ドリンクもついてます。
周囲はガチのシャネラーだらけ…私みたいなオマケがすみません💦
そして、来場者全員に更なるお土産が。
なんと立派な書籍…今回の展示について書かれております。こんなお高そうなものを配ってしまうなんて、さすがシャネル‼️
この本をトートバッグに入れてプレゼントしていただけたのですが…
う、うん。日本語なければなぁ…転売ヤー対策かしら…
それにしても、グングン値上げしていて恐ろしいです。。一方で、ハイブランドは若者を取り込むことに必死だそうです。少子化なので今後が大変ですよね。
でも、こうしてブランドの成り立ちを見るのは、ジャンルは違えど、もの作りするにあたってはとてもいい刺激になります。ラグジュアリーなテンションを明日の創作へ活かそう!キレイに着地したかしら( ̄▽ ̄)
ガブリエル・シャネル展は9月まで。ファッションに興味があるならとても楽しめると思います。