前回入れたフックにもなんとか慣れ、定期通院へ。
前回緩んでしまったネジを抜いたのですが、今後上の歯の隙間を閉じていくときに、ネジがないと輪ゴムを使って自分で毎日取り外すようにしなくてはならないらしくて。えー、めんどくさすぎる…昔はそういう治療だったのですが、それを解消するためのネジらしいのです。
そのゴムがものすごいちっさくて。こんなの万が一飲み込んだら嫌だなーとか。手間を考えたら再度ネジを入れた方が良さそう。
ネジと言えば、左側の麻酔が効かなくて大騒ぎした記憶が…まぁでも、右は大丈夫だったしな。やれやれー、なかなかすんなりいかないものです。
そして今日はかなりきつく締められた…痛いよう。痛くて夕方寝ちゃったよう。。( ; ; )
すると先生が、治療とは関係ない話なんですけどー、と。
なんでも、ナレーションのような仕事をしている方から、発音するときは頬の骨を上げるように意識をする、と聞いたんだけど、それは歌なんかもそんな感じになるんですか?と。
私の場合は、骨を動かすというよりは、頬の筋肉を上に上げるという意識はしますよ、と。わかりやすく言えば、MAX笑顔を作るというか。声楽の先生からも、頬を上げるということは習いましたから。
すると、先生は凄く驚いてました。医学的に、頬の骨が動くとかあり得ないから、と。そ、そーなんですか、でも、ほんとに動かすというよりは、そんなイメージで、ということかな、と。
でも、医者の立場からするとそういう意識を聞いたのは初めてで、面白いなーなんか研究しよーかなーとか。そこから顎の仕組みとか、顎関節症は女性がなる場合が多いとか、顎も関節の一種だけど左右で付いになってる関節なんだ、とか、顎の付け根には丸い平らな骨があってとか、めっちゃ説明してくれましたけど、いやもー、私はネジをいつ入れるのかのほうに気を取られてましたすみませんっ!
でも、私からしたら、顎のことでそこまで語れる先生のほうが凄いんですが!あといつも思うんですけど、歯医者さんと患者のラブってあるのかなー。だって患者は口をあちこち引っ張られてデフォルト変顔からのスタートじゃないですか。とか、そんなしょーもないことしか浮かんでこない…
結局、ネジは次回の治療で、と言われましたが、コンサートがあるので、定期通院はするけどネジは連休明けに入れることになりました。なんかもう、いつ終わるとかあんまり考えないよーにしよう…粛々と治療するのみです。(*´-`)