スーパー陸上カワサキ | モノクロ。

スーパー陸上カワサキ

 前回は朝原選手のラストランを中心に紹介をしましたが、今回は、その他の競技の模様です。


 男子棒高跳びの澤野大地選手の跳躍の模様です。この角度から見ると改めて高いところを飛んでいることを実感します。

男子走り高跳びの醍醐直幸選手です。

3000M障害の障害にもたれかかった状態で集中を図っています。

2M21を跳び2位となりました。

 こちらは2M24で優勝をしたドナルド・トーマス選手。昨年の世界選手権の優勝者です。北京オリンピックでは残念ながら予選落ち。ユニークな跳躍フォームは健在でした。他の選手に比べると極端に助走が短かったです。

 男子砲丸投げのトマシュ・マエフスキ選手です。北京オリンピックのチャンピオンです。204cmの長身でひときわ目立っていました。

 女子1500Mの早狩実紀選手(左)と吉川美香選手(右)です。吉川選手は今年の日本選手権のチャンピオンです。調子が良くなかったのか、最後の1周で遅れを取ってしまい3位となりました。
 女子1500Mの最終周の模様です。早狩選手は2位でした。勝ったのは清水裕子選手。自己ベストを記録しました。

男子110Mハードルの模様です。勝ったのは6レーン(左から5番目)の李政俊選手(韓国記録保持者)。現在は日本で練習をしているそうです。(阿見アスリートクラブに所属)

女子400Mの久保倉里美選手。2位となりました。丹野選手は残念ながら欠場でした。

男子200Mの模様です。真ん中を走っているのが、斎藤仁志選手。北京オリンピック代表でしたが、競技には出場できず。(400Mリレーの補欠メンバー)その後、全日本インカレを制しここに望んできました。結果は2位。その後100Mに出場しました。

男子400Mハードルの成迫健児選手。積極的に飛び出しましたが、最後は北京オリンピック銅メダリストのバーション・ジャクソン選手にかわされ2位に。成迫選手のブログによると気になるアキレス腱の状態は良いとのことで、今シーズンの残りの試合でどこまで復調してくるか注目です。来シーズンに向け良い方向に行くことを願っています。

 女子100Mの高橋萌木子選手。高校総体3連覇、今年の全日本インカレも制覇と日本のトップクラスの選手です。同学年の福島千里選手に1歩先を行かれた感はありますが、このレースでも最後良く追い込んで3位に。福島選手や他のトップクラスの選手と切磋琢磨して、日本の女子の短距離界のレベルを上げていって欲しいです。
女子100Mの福島千里選手。今年の日本選手権を制し、北京オリンピック代表になりました。このレースでも他を圧倒する走りで見事に優勝。短距離の選手としては華奢と思える体からどうしてあのようなパワーが出るのか個人的には不思議な感じがします。新しいタイプの短距離の選手としてこれからのますますの活躍を期待したい1人です。