天邪鬼?
少し時事問題でも書こうか。
僕は天邪鬼である。
世間というものに懐疑的で、和というものが苦手である。
ポピュリズムというものが嫌いである。
しかし、真実というものを純粋に愛する天邪鬼であると思っている。
本当は皆と仲良くしたい平和主義者である ^ ^ 。
中川大臣に関してマスコミや世間では、
あれは酒酔いであるというのが半ば確定的に語られている。
東国原知事も、そう「思う」としながら、半ば確定的な物言いであった。
東国原知事に限らず、その根拠は単純で、
「あの姿は眠たいというよりも※酩酊だ」という素朴な印象なのだろう。
※ めい‐てい 【酩酊】 [名] (スル)
《古くは「めいでい」とも》
ひどく酒に酔うこと
僕は、素朴な印象を疑うというような事はしない。
どちらかというと、
直観(直感)というものの中にこそ真実はあるのだと、
そう信じているほうである。
ただ、そこに付きまとう誤謬や詭弁やステレオタイプには注意が必要だ。
確かに、あの中川大臣の姿を見ていれば、
普段他人を見たり自分で経験したりする、
いわゆる眠たい時の状態でないことは明らかだろうと思う。
東国原知事は、「薬を飲んで、あんな状態になった人を見たことがない」
と言っていた。
僕も、見たことがない。
しかし。
僕は、薬で強い眠気に襲われてる人を見たこともないのだ。
ここが味噌である。
寝不足で眠たくなった時などは、
例えば目の前で「パン」と手を叩かれでもすれば、
目が醒めたりするものである。
ましてや記者会見に臨んでいる時など、言わずもがなである。
「それとは明らかに違う。あれは酩酊状態だ。」
なんだか素朴で単純な、いかにも真っ当な感覚のように思える。
が、しかし、それは飽く迄、
寝不足の時の眠気と比較しているからではないだろうか。
良く考えてみよう。
僕達は、薬で眠たくなる時の状態というものを良く知っているだろうか?
そもそも、お酒で酩酊し眠くなるのは何故なのだろうか?
そのメカニズムは?
ちなみに、酒は百薬の長である。
ふと思い出すのが、ドラマで見るシーンである。
睡眠薬を騙して飲まされる、あの良く見るシーンである。
寝不足で眠たくなり寝ていくのとは違う質感を、
役者達は表現しているではないか。
意識が朦朧(もうろう)とし、呂律(ろれつ)が回らなくなり・・・・・、
なんてのも見たことがあるような気がする。
薬で眠らされてしまう人は、その後、起こそうとしても起きない。
そこに至るまでの状態というものは、どんなものであろうか。
と、まあ、軽く懐疑した後に、もう一度、中川大臣のあのVTRを見てみる。
僕には薬が原因での酩酊に見えてくるのである。
そして、別の角度からも考える必要がある。
まず、本人が否定しているということ。
周りに人がいた訳だから、そんな嘘をつけば、
いつかバれるのではないだろうか。
嘘がバれれば、それこそ政治家生命に関わる。
彼は、そんなことも読めないお馬鹿さんなのであろうか。
そして、医者も、時差と薬の影響だと診断しているのである。
僕は深読みをしている積もりはない。
これは、単純で素朴な、推理・推測・感想である。