野球侍SAKIのブログ

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ももクロの夢はモノノフの夢

秋季大会神奈川県予選第二試合
明訓対東海

 


代打里中の決死のスクイズで1点を先制
した明訓

 


しかし死球により山田が負傷

 


だが復活登板の里中は、サード山田のリードで
東海をゼロに抑え、決勝に進出を決めた

 


その頃横浜学院土門も、ようやく新捕手
谷津を見つける

 


そして明訓対横浜学院の決勝戦が始まった

 


第70話 
「決勝!土門対小さな巨人」

 


横浜学院との決勝戦の前日
対土門を想定してバッティング練習を
する山田
 


東海戦での死球と本塁ヘッスラの影響で
バッティング時に左手が使えない状態
 


『来いっ、土門!』
 


ビシュッ
 


ギューーーーーン
 


『よしっ、このタイミングだっビックリマーク
 


バキッハッ
 


コロンコロン・・・・
 


「木製バットでは土門の剛速球に対応
できないのか・・・・タラー
 


「しかも俺は左手を使えない、、、、
まいったな。。。。ぼけー
 


そして迎えた決勝戦
 


明訓の先発マウンドには
ついにエース里中が
 


「土門、里中を打つなら立ち上がりだ
まだ復帰して間もない・・・
感覚が戻る前に打つんだ」
 


「わかってます・・・・」
 


一方山田も
「里中、初回の土門には気を付けろ」
 


「今のお前はそう簡単に打たれないが
試合感覚から離れてた分、立ち上がり様子を見て
投球する傾向がある
そこを狙って来るはずだ」
 


「ああ、気を付けるよ!」
 


『さあ、いよいよ試合開始ですびっくりマーク
 


『先発復帰の里中君
どういったピッチングを披露するかに
注目ですっ』
 


『横浜学院は、今日も1番に土門君っ』
 


里中にサインを出す山田
 


最初はこれに首を横に振った里中だが・・・
『山田・・・相変わらず一度決めた事は
変えないか・・・仕方ない汗
 


「お前を信じるだけだっプンプン
ビシュッ
 


『初球はアウトコースにストレート!
強気の里中はこれに最初首を振ったんだ』
 


『里中君、初球は外の球だっ』
 


『土門君、これを振りに行くっびっくり
 


クイッ
 


バシッハッ
 


『カーブだっ
土門君ハーフスイングだが・・・?』
 


「振ったぁぁぁぁっゲラゲラ
 


『おおっと、際どいが判定はボールだ』
 


「クソッ、振ってるじゃないか・・・・💢」
 


「里中っ、焦るな!
良い球だったぞ」
 


『さあ2球目は何を投げる!?』
 


『ふっ、カーブとは予想外だったが
左右の揺さぶりだな
次はインコースにストレートだ』
 


ビシュッ
 


『貰ったぁビックリマーク
ザッDASH!
 


『あっ、インコースにシュート!』
 


『チッ、裏をかかれたかっ、、、、アセアセ
 


「よーし、どん詰まりのサードゴロだニヤリ
 


だが・・・
バシッハッ
 


「なっ・・・何だとっびっくりあせる
 


『土門君、なんと振りに行ってバットを離した』
 


「ストーーーーライクっグッ
 


「もし打っていればどん詰まりの内野ゴロ
土門君、瞬時の判断でバットを離して
それを阻止か!?」
 


『山田め・・・上手く俺の読みを
逆手に取って来る・・・さすがだ』
 


「里中ぁ~、土門と言っても同じ高校生だ
ビビるこたぁねえぜ」
 


「ふっ、土門は高校生でも
超高校級だ!
見くびるなよ徳川っニヤリ
 


『カウント1-1
1番バッターから緊迫の勝負が続きます』
 


グイッ
 


『あの手の筋肉の動き・・・・
次も変化球か?』
 


『いや、そうと見せかけて
ストレートだ!』
 


ギューーーーーン
クンッ
 


『むっ、シ・・・・シンカーっっっアセアセ
 


「よーし、今度こそサードゴロだっゲラゲラ
 


「うむむむむむむっっっ」
 


バッ
 


『土門君、またもバットを離して
見逃したっ』
 


『二たび、空気スイングだっ』
 


「危なかったぜ・・・・滝汗
 


「なんてやつだ・・・あんなにとっさに
バット離せるなんて・・・びっくり
 


「ストーーーライクツーっグッ
 


「土門君、空気スイングで凡ゴロは
防げましたが、これで追い込まれたぞ」
 


「ふふっ、土門とはこういう男だ
まさに天才よキラキラ
 


『里中君、ここは慎重になります
投球に間を置いたが・・・・』
 


「タイムっパー
『おっ、土門君も珍しくタイムだ』
 


『3球連続変化球・・・・普通に考えると
次はストレートだが・・・・』
 


「おいモアイっ、何回もバット放り投げんなや
おんどれそれでも男か💢
 


「一回振りに行ったら最後までバット離すなヴォケっビックリマーク
せやから卑怯や言われんねんっムキー
「・・・・・・・・」
 


「ふんっ、なら次は離さんわむかっ
 


「ホンマかぁ・・・?
球界のクヒオ大佐やからなぁ・・・・・」
 


「里中ちゃーーーん頑張ってぇ~ラブラブ
「愛してるわ~んチュー
「好き好き好き好き好きぃぃぃぃラブ

 


「あいつら球場へ何見にきとんねん・・・ガーン
里中のファンはあんなんばっかしや」
 


「その点夏子はんはお淑やかやちゅー
少しは見習えや・・・・」
 


「んがっ、モグモグモグよだれ
 


「チューーーーー🥤
 


「ま・・・・まあお腹もすかはる・・・・滝汗
夏子はんも人間やしな・・・・タラー
 


「おい里中っ
しんどかったらいつでも代わったるでニヒヒ
「うるさいっ💢」
 


『次は必ずストレートだっ
それに賭けるっ!
 


『里中、土門はストレート狙いだ
それならインハイで詰まらせるぞ』
 


『オーケー、山田👌
 


『里中君、4球目投げたっビックリマーク
 


「よしっ、間違いなくストレートだニヤリ
 


ガキッドンッ
 


『やったぞ、バットの芯を外した
外野フライだっ!!
 


『土門君打ったぁぁぁぁぁぁぁっゲラゲラ
 


『打球は意外に伸びるぞ・・・・』
 


『レフト仲根君懸命にバック』
 


「嘘だろおいっあせる
芯は外したはずだぜ・・・・・・」
 


『仲根君ジャーーーーンプ
捕ったか!?』
 


「い・・・いや捕れない
打球はフェンスの向こうだ」
 


『土門君、2試合連続の
先制ホームランだぁぁぁぁ花火
 


『打たれた里中君ガックリ』
 


「チッ、せやから代わったろか
言うたんや・・・・・」
 


「おいよぉ、気にするなズラ」
 


「今のは金属バットだから入ったズラ
木のバットなら折れてたズラよ」
 


「まあ土門のやつはそれも計算して
インハイ打ったズラがな・・・・」
「そ・・・そう・・・だなタラー
 


『さあ、横浜学院早くも1点先制だ
しかしこれは明訓にとっては痛い1点です』
 


「今日の土門は全力投球できるからな
そりゃ痛いだろうよニヤリ
「敬遠したらいいのに・・・バカですよね爆笑
 


『敬遠なんてしないっ・・・・・ビックリマーク
 


『明訓は今まで敬遠なんてした事はない
これからもだっメラメラ
Bパートにつづく