ISAKのアプリケーションを締め切り20分前に提出した話 | UWC ISAK 生活日記

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UWC ISAK Japanの生徒による非公式ブログです。
「一度しかない人生。自分の個性を生かして思い切り生き、自らの立つ場所から世界を変える。(UWC ISAK Japan Webより)」

初めまして!こんにちは、今年九月入学のG10, 氷砂糖 です!今回からブログ執筆メンバーに加わりました。海外経験はなく、英語も日本で学んだ日本人です。お見知り置きを。

さて、ISAK 受験生応援企画が始まりましたが、私も受験生だった期間がありますしこのブログを読んでいた側でもあります。このブログを読みながら受験生生活を過ごしていく中、ISAKへの憧れが強くなっていく一方、高校受験の勉強に追われISAKの受験を一度諦めたこともあります。今回はそんな私のISAK一次試験までの話ですが、参考になれば幸いです。

 

私は小学校中学校ともに一般的な公立出身です。そのため、高校受験をするにあたって私はIB校に進学したかったので、中2から学校説明会や校内見学などはIB校に絞りながら参加していました。

しかし、中3の1学期の期末試験で大失敗してしまい見学していたどの高校にも受かりそうにないような内申になりました。さらに、学力を高めていかなくては併願校の内申も足りていないような状況になり、新しく他の高校説明会に参加をしなくてはならなくなりました。夏休みに本当に追い上げていかないと高校進学ができないのではないかと毎晩不安に押しつぶされそうでした。ISAKのアプリケーション締め切りが高校を受験する当日と近いこともあり、私はこの時点でISAKへの受験は諦めていました。

しかし、中3二学期無事に内申を取り戻せたことと私立の高校に合格したこと、さらにISAKの出願締め切りが伸びたこと(奇跡的に)でISAKを受験することが可能になりました!ですが、ISAK出願を諦めていたものですから何も準備をしていない状態ですので、私の選択肢は2つに絞られました。1つ目はISAKの出願準備をしながら公立校の勉強も進める。2つ目はISAKの出願だけに専念をして公立校の受験を諦める。この二つでした。両親とも相談し、私は後者を選びました。このような選択ができたのは両親の応援はもちろん、私立校の合格が決まっていたことが大きかったです。私を合格にしてくれた高校には感謝をしきれません。こうして、私はISAK受験に完璧に集中できるような期間ができました。とは言っても、この時点で出願締め切りまで何日あったか...(受験期の記憶が曖昧で申し訳ないです)

評価書を学校の先生と小論文の先生にお願いしたのが締め切り数日前で本当に多大なご迷惑をおかけしたことは覚えております。本当に書いてくださったことに感謝をしてもしきれません。こうして集中的にISAK出願に専念しても出願当日はギリギリまでパソコンの前でエッセイを書き上げ、夜中の11:40分ごろ出願を終えました。

 

ここからは私からのアドバイス及び持論になります。

 

本当に準備はしておいて損はないです。高校受験の準備はもちろんですが、ISAKの出願においては何よりエッセイを書き慣れているかは大切だと思います。エッセイは自分の考えを書けば良いのではなく、伝わるようにかけなくては意味がありません。それが英語ならなおさらです。いかにわかりやすく、論理的に、自分をアピールするかが鍵です。一次試験のエッセイの数は個人的には多く感じました。そのため、私は自分の意見を英語で明瞭に伝える語彙力を身につけるためにひたすらエッセイの数はこなしていました。

 

さらに、いくらエッセイを書き慣れていても中身がなくては意味がありません。自分が今まで何をしてきたか、自分が起こした行動や自分の個性への理解も重要だと思います。自分はどのように社会に貢献してきたのかじっくり考え、起こしてきた行動を書き留めておくと良いと思います。私が受験生だった当時はただ時間に追われてばかりだったため、提出したエッセイを今見返すと、もっと自分のやってきたことをかけたのになー。と思います。ISAKのことを知るまえから自主的な活動は多く行っていたので書くことには困らなかったはずなのに、書き忘れていた活動が後から多く出てきたので、皆さんは一次試験で全て出し切るためにも自分の起こした行動はメモしておくといいと思います!

 

以上が私の一次試験の体験談です。受験を考えている皆さん、どうか私のようにならず余裕を持って行動してくださいね!