こんにちは

カウンセラー、コーチ、講師の泉野です。


あなたが

誰かを「褒める時」って
どんな時ですか?


期待通りだったからですか?

期待以上だったからですか?

機嫌を取るためですか?

 

誰かに褒めてもらえるのは

自分を認められた感覚があるので

嬉しいですよね!
 

でも、その逆側の面に

触れたいと思います

 

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褒めることについて
推奨している本って

沢山ありますよね

 

「褒めて育てろ」と

教えられ、子育てしている人も

多いんじゃないでしょうか?

 

しかし、

その逆の「本」もあります

 

褒めることについての

裏の側面については

 

アドラー心理学などで

触れられています

 

物事には必ず

光と闇

裏と表

白と黒があるように

 

褒めるにも

真反対のデメリットがあるんです

 

その ③つを

お伝えしたいと思います

 

①褒められることによって

「自分は特別感」を生む

 

自分は特別と考え

特別扱いされないと怒りになったり

 

 

また、逆に、

自分より優れている人を見ると

落ち込み、劣等感に

なってしまうことがあります

 

他人と比較する傾向が生まれて

しまいます

 

② 裏表の行動になりがち

誰かに褒められることが目的になり

 

褒めてもらえると「する」

褒めてもらえないと「しない」になる傾向です

 

人に注目されるなら「やる」

されないから「やらない」になってしまうんです

 

③ は ②の延長になりますが、

他の人の承認に左右されますので、

自分で判断し行動することができなくなります

 

自分の価値観が

分からなくなってしまうんですよね

 

褒められ、特別扱いされた子は、

成長するにつれ

「生きづらくなる」が

分かっています

 

「自分は特別だ」という感覚は

誰しも持っていたいと思いますよね

私もそうです…
 

が、

 

自分も特別だけど

他の人も特別だよね、と

考えた方が

しっくりきませんか?

 

褒めることの代わりに

私がおすすめするのは

「ありがとう」の言葉です

 

誰かがずば抜けた成果をあげた時には

「そんな姿を見せてくれてありがとう」

 

プレゼンテーションが「すごい!」と思った時

「分かりやすく説明してくれてありがとう」と

こんな感じです

 

「ありがとう」は

相手の貢献の証と共に

尊重し、存在を認める言葉です

 

ナンバーワンと

オンリーワン、

似ているようで

違いますよねクローバー

 

 

「褒めることについて」に

もっと詳しく知りたい方には

 

「メンタルが強い子どもに育てる13の習慣」

(著エイミー・モーリン)が

参考になると思います