こんにちは

カウンセラー、コーチ、講師の泉野です。

 

あなたは、

自分の素直な気持ちを言える人

いますか?

 

自分の気持ち(感情)を

きちんと受け入れてくれる人がいることや

素直に話できる場所があることは

生きていくためにはとても重要です。

 

息苦しさを

ずっと抱えて生きていくことになります。

 

私自身、

感情を爆発させることがあっても

素直な気持ちを

伝えることはありませんでした。

 

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子供の頃、祖父母の家に
泊まりに行くことがありました。
祖母の家は「トイレ」が「外」にありました。
 

暗くなると
一人で行けなくなるんですよね…

 

ですから、母親や祖父母に
「怖いから、一緒にトイレに行って欲しい」と

言うしかありませんでした。
 

しかし、祖母は

「おばあちゃんは、あなたより小さい時から

一人で行っていたわよ」と言い

 

「もう、小学生なのに、恥ずかしいね」と

母には笑われ

 

「いとこの○○ちゃんは一人で行っているのにね~」と

比較されました。


(その時の)

素直な気持ちを

受け入れられなかったことは

 

ショックと同時に

自分はダメなんだ…と

存在を、恥じた感覚を覚えています。

それ以来、

祖母の家に行くことを

避けましたし

 

自分の気持ちを言うことに

敏感にもなりました。

 

気持ちを偽り、

強がるようになったと思います。

 

前回のブログ『同じ問題が起きてしまう』で

ホーキンズ博士の意識レベルを

紹介しました。

 

 

ホーキング博士によると、

自分の存在を「恥」と思っている人は

自分の命を絶ってしまう人が多いと

警鐘しています。

 

以前、ある男の子が

引きこもりになりそうになったけど

引きこもらなかった理由を

話してくれたことがありました。

 

 

それは、

「学校で、友達に馬鹿にされた時、

一人だけ、自分の味方になってくれた友達がいた。

だから、その友達のためにも、学校に行こうと思った」

と、話してくれました。

 

 

自分の気持ちを理解してくれる相手が

たくさんいなくてもいい

たった一人でもいい、

 

いてくれることは、

想像以上の力になります。

 

私には、そんな人がいない…

 

そう思う人は、

あなたが誰かの

一人になることから

始めると良いかもしれませんね。