こんにちは

カウンセラー、コーチ、講師の泉野です。

 

あなたは、

自分のしていることに対して

「それは良くないよ」と

 

身近な人に言われたら

(注意されたら)

どんな反応になりますか。

 

傷つきますか?

怒りますか?

ショックですか?

 

逆に

あなたが身近な人に

「それ、やめた方がいいよ」と

言いたくなる時はどんな時ですか?

 

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痛みを与えることと

害を与えることとは違う

 

という言葉があります。

 

「痛み」は

優しさを知るチャンスでもあるし

成長する時でもあるし

生きていく上で「糧」

捉えられることができますが

 

「害」は、

仏教では

煩悩のひとつで

「思いやりの心がない」という

心の状態を指しているそうです。

 

例えば

こんな感じでしょうか?

 

虫歯があると

痛くなり

歯医者に行きますよね

 

 

治療は痛みを伴いますが

虫歯は治ります。

 

治療が痛いからと

治療を拒むと

未来、更に辛くなるはずなんですよね。

 

虫歯の原因になる

お菓子は美味しいですし

 

歯を磨かないと

更なる害を引き起こします。

 

この虫歯の話から考えると

相手の言葉が

「嫌だなぁ」と

反応するかもしれませんが

治療の一貫だとも

言えますよね

 

未来の「害」から守って

くれているのかもしれません。

 

 

嫌なことを言われて

嬉しい人はいませんし

 

否定されると

良い気もしません

 

言い方や姿勢は

もちろん大切ですが

 

しかし、そう言ってくれる人って

実はあまりいないんですよね

 

あなたのことが

大切だから、言ってくれる

「言葉」かもしれません。

 

互いの気持ちを言うと

「衝突」も起きると思います。

 

でも、

相手との良い関係と言うのは

 

素直な気持ちを

お互いに言える関係の上に

創られていくと思いませんか?

 

ですから、

やっぱり伝えていくことは

大事なのだと思います。

 

自分と相手は違うからこそ

話合えているんだ…と

 

違っているからこそ

気づけることがあると思うんです。

 

だから、もし、

相手の言葉に

「痛いな」って思っても

全力で相手を否定せず

 

ひょっとしたら

未来の「害」を防いでくれているのかも…と

立ち止まってみることも

大切なのかもしれませんねクローバー

 

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先日は、

心理学「体験セミナー」と

勉強会でした。

 

たくさんの方に参加して頂きました

ありがとうございましたクローバー