人を裁いてしまう=悪?

 

人を裁いてしまうと、(ジャッジしてしまう)

その後、落ち込むことや

自分を責めてしまうことってないでしょうか?

 

 

水戸黄門が、悪を裁く

必殺仕事人が、悪を裁く

暴れん坊将軍が、悪を裁く

スカッとジャパンで、悪を裁く

 

他の映画やドラマでも

あなたはきっと「スカッと」したことあると思います。

 

このようにドラマや映画でも、

正義という名の元に

「悪」に対して制裁すると

ひとは「快楽」を感じます。

 

このような「人」の感覚があり

映画、ドラマ、マンガ、小説、劇など

様々なエンターテーナーを楽しむことができるのです。

 

 

なので、

「裁く」=悪という考え方は

正解、不正解ではないのかもしれません。

 

年齢を重ねてくると

様々な経験が増えてきます。

 

経験が増えてくると、

物事に詳しくなってきます。

 

例えば

卵焼きひとつにしても、

作る回数が増えてくると

コツが分かり、焼くことも上手くなり、味も美味しくなります。

「正しい焼き方」を習得するわけです。

 

だから、上手く焼けない人に対して、

「そうしたらダメ」

「こんな風にしたらいい」とジャッジしてしまうことが起こってきます。

 

人生経験が豊富になり、

誰かの見本になれる人もいれば

誰も話を聞いてもらえない人もいます。

 

そこで相手の立場や状態を理解し

あなたの「正しさ」を思いやりを持って伝えていくこと

「正義」からくる落ち込みを避けられます。

 

ストレス発散として、感情のままに

「正しさ」を使ってしまうと、

「見下す」というエネルギーに変わり、

相手を傷付けてしまうということが起きます。

そして、そのエネルギーは、自分に跳ね返り、望まない状態を生みだすこともあります。

 

 

あなただから得てきた、経験や知識や感性を

自分自身のため、周りの人のためにどう使っていきたいのか、を考えていくと

自分自身の納得した「経験や知識」の使い方ができるようになると思います。