こんにちは。

 

昔から英語が好きで、英語の勉強や英語圏の世界観を知るために海外ドラマをよく観ていました。

その中でもお気に入りだったのが、「アグリー・ベティ」!

 

アグリー(ugly)とは、ブス、ブサイクという意味。

 

あらすじ

アグリーで野暮ったい主人公・ベティがファッション誌の編集長の秘書として就職する。

同僚は、元モデルやモデルにはなれなかったけどプライドエベレストな美人など、

外見はキレイだけど内面は一癖も二癖もある人たちばかり。

ベティはそんな同僚たちから外見をからかわれたり、いじめのターゲットにされたりと辛い目にあう。

しかし、同じ社内で働く「ブサイク組」と呼ばれて外見をからかわれている人たちから助けられたり、

持ち前の明るさ、仕事への情熱で恋も仕事も頑張っていく様子を描いた、働く女子のためのサクセスストーリー。

 

 

ファッション誌が舞台ということで、映画『プラダを着た悪魔』を連想する方もいるかもしれませんが、

全く別のもの。

アグリー・ベティの方が早く制作され、放映されています。

 

どこが違うかというと、ベティとベティのボス(上司)である編集長との関係性。

ベティのボスは男性で、婚約者には弱いし、仕事でもすぐに落ち込んだり、

情けない人間味溢れた姿をベティに見せます。

ベティはそんなボスに説教することもあるし、励まし、ボスにものを言える秘書となっていく。

ふたりのやりとりは、ドラマの中で心温まるシーンで、大好きです。

 

ベティがボスの信頼を勝ち得ていき、みるみる自信をつけていく成長ぶりが爽快。

 

「美しさ」とは何か。

ドラマの登場人物は、全員背が高く美男美女ばかりでいいのか。

 

そんな問いを、コメディタッチながら真正面から鋭く突きつけた作品です。