クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演
息子が行方不明になり不安を抱える母の許に警察が連れてきた子供はまったくの別人だった。
142分長いと思ったけどスリル感、切迫感であっという間だった。
子供が突然行方不明になりその不安だけでも想像できないくらいの苦しみなのに警察の怠慢から連れてこられた子は別人、それを訴えると警察は彼女を精神病棟に監禁これが実話だと思うと言葉で表現しきれない。
恐怖や苦しみ悲しみそんな感情で胸がいっぱいになった。
救いは母親ってやっぱり強いなって感じるところだけど、その姿がまた健気で胸が締め付けられる。
日本でも行方不明になってる人がいる事を思えばただの遠い昔の出来事ではない気がしてくる。
帰りを待ってる人の気持ちを少しは共有できる映画でした。