復縁したい人は別れるまでお付き合いされていた訳ですから相手の事を知っている訳です。
ですから彼・彼女はこういった人です、と表現する事は出来るでしょう。
むしろ相手の事を知らないのであればどう付き合っていたの？という話になってしまいますし、お付き合いされていたのであれば相手の事を知っていて当然になります。
しかしお付き合いしていれば相手の事を深く知る事が出来ますが、だからと言って相手の全てを知る事は出来ません。
何故なら他人の心を読む事など出来ないからです。
そう考えた時に復縁したい人の中には少し気を付けて頂きたい人がいらっしゃいます。
どういった人かと言いますと、相手の全てを知っているというスタンスの人と自分の知っている相手の範囲から少しでもズレるとおかしいと感じる人です。
まず相手の全てを知る事は出来ません。
また相手の全てを知っているなら何故別れたの？何故復縁出来ないの？という話になってしまいます。
ですから相手の全てを知っているという事はあり得ない訳であり得ないスタンスで復縁を望んでも復縁出来る訳がない、となってしまいます。
もう一つ自分の知っている相手の範囲から少しでもズレるとおかしいと感じる人は自分の知っている範囲ではない相手の行動を受け入れられない、という事を言っている事になります。
裏を返せば、自分の知っている相手が全てでそれ以外は認められない、と言っているのと変わりありません。
これって相手の自由な行動は認めません、という考え方に繋がってしまうのではないでしょうか？
付き合っている時も自分の理想を押し付けがちだったのではないでしょうか？
そして理想から外れると受け入れられないって相手を受け入れられないと言っているのと変わりありません。
もちろんどういった考え方をされるかは復縁したい人の自由です。
けれど自分はすべてを知っていると勘違いしている人に復縁は出来ないですし、自分の理想を求める人であれば復縁は難しくなります。
結局、恋愛は相手をきちんと見るから成立するのであって自分しか見ていない人であれば成立しなくなるのです。
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