誰でも感じたことがあると思いますが、初対面の人に対して、この人魅力的な人だな、特に感想はないな、ちょっと嫌だな、というような感想は抱いた事はあると思います。
人の印象って人それぞれが感じる事ですからどんな印象を抱いてもその人の自由だと思います。
外見、仕草、雰囲気、会話、初対面の印象は大体このあたりで決まるでしょう。
詳しく知りたい方は「メラビアンの法則」と調べれば分かりやすいかと思います。
ただ今回は初対面の印象ではなく印象に関して言われた内容に関してどう受け取る事のか?という事にその人の恋愛観を重ねて考えていきたいと思います。
例えば、魅力的な人に魅力的ですね、と言う事は出来るでしょう。
けれど特に感想がない人とちょっと嫌だなという人に魅力的ですね、と言う事は出来ないでしょう。
けれど一般的に初対面の人に対して悪いイメージを与えるような発言をする人はいませんから特に感想がない人に対して、あなたに対して特に何も思う事はありません、と言ってしまう人はほぼいないでしょうし、ちょっと嫌だなと感じる人に対して、あなたに対して嫌悪感を抱いています、と言ってしまう人もほぼいません。
積極的に肯定する事が出来ない人に対して積極的に否定しにいく人はほぼおらず基本的に婉曲な表現になる事が多いです。
ですから初対面の人から何か言われたとしてもそれが事実なのか、とりあえず言っただけの事なのか、という判断は言われた人がするしかありません。
その判断が出来る人が恋愛出来る人でその判断が出来ない人が恋愛出来ない人です。
分かりやすく言うのであれば、優しそうですね、と言われたとして清潔感のあるさわやかな人が言われたのであれば事実だと思いますが、ふくよかな人が言われたのであれば見た目でとりあえず言われたのか、他に言う事がなかったのか、を考える必要があります。またキンキン声でよくしゃべるような人がそう言われたのであれば確実に褒めるところがなかったからとりあえず無難な事を言った、と解釈するべきです。
人に言われた事を素直に受け取る事は悪い事ではありません。
けれど自分をよくわかっている人であれば言われたことが事実かどうかなんてわかるはずです。
また相手をよく見ていれば相手の話し方、仕草、表情なども事実かどうかの判断材料になるはずです。
言ってしまえば、事実を誤認する人ほど自分の事がよくわかっておらず相手の事もよく見ていない、という事です。
自分自身の事がよくわかっておらず、相手の事をきちんと見れない人と恋愛したいな、と思う人なんて少ないに決まっています。
けれどこういった事が分からない人が恋愛出来ない人なのです。
恋愛って基本的な事が出来るかどうかが出来るかどうかを大きく左右するのです。
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