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復縁したいと望んで相手に縋りつく人は過去にしがみついている人です。

 

過去にしがみつくという事は現実が認められないという事でもあります。

 

そして復縁したい人の認められない現実とは、別れ、です。

 

けれど何かしら問題があったから別れてしまう訳で別れを認められないという事は問題があった事も認められないという事です。

 

その状態で相手の心変わりを望むというのは無理がある話ではないでしょうか?

 

言ってしまえば復縁したいと相手に縋りつく人は復縁出来る訳がない行動をしているという事にもなるのです。

 

どれだけつらかろうが現実は現実として認める以外ありません。

 

別れを告げられるという事は相手の気持ちは自分から離れてしまったという事です。

 

であればどうやって相手にもう一度自分を好きになってもらえるかを考えるべきなのに好きだった訳だからまだ好きでいて欲しいと考える事に意味はないのです。

 

好き同士だった時期もあるでしょう。

 

楽しかった時期もあるでしょう。

 

仲が良かった時期もあるでしょう。

 

けれどそれは過去の話であって現在の話ではないのです。

 

むしろそういった時期を継続させようという努力を怠ったのは自分ではないでしょうか?

 

であれば現在の状況があるのは自分のせいではないでしょうか?

 

そう考えた場合に復縁を望む状況でどうして自分が変わるのではなく相手が変わる事を望むのでしょうか?

 

その時点で自分の事しか考えずに相手の気持ちを思いやれない人であるという事は確定してしまうのではないでしょうか?

 

過去にしがみつき現実を受け入れず自分に問題があるのにその問題を相手に解決させようとする人と復縁してもいいと思う人などいるのでしょうか?

 

縋り付くって相手を軽く見ている事になりますし、二人で過ごした時間を軽く見ている事にもなりますし、自分の過去の行いを軽く考えている事になりますし、もっと最悪のケースになると縋りつくという脅しを相手に行っている事になります。

 

ですから復縁したい人は現実を受け入れて未来について考えられる人でなければ復縁の可能性は発生しないのです。

 

 

 

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