復縁したい人の話を聞いていると、私に悪いところがあって、という人が多いです。
例えば、嘘をつく、感情的になる、相手を試すような事をする、というのが典型的な例でしょう。
そんな事は誰でもすると思うかもしれませんが、復縁したい人の場合は嘘を繰り返す、ウソがばれたら新しい嘘をつく、嘘をつく事を直さない、感情的になって会話が成立しない、感情をセーブする努力をしない、感情に振り回され続ける、相手を信用できない、相手に対して過度な詮索を繰り返しする、すぐ別れる等の言葉を繰り返し出す、という事をしているのです。
要はしてはいけない事を直す事も無く繰り返していたら別れる事になってしまった、となる訳です。
一回何かをしたから別れた訳ではなく繰り返ししてはいけない事を繰り返したから別れた訳で同じ事を繰り返さずに直していれば別れなかった可能性が高いです。
ここで誰もが不思議に思うでしょうが、そんな事誰でも理解出来る事だから直していればよかったんじゃないか、という話です。
しかしここで復縁したい人の内面の問題が出てくるのです。
まず復縁したい人は自分に甘い人が多いです。
そして自己中心的な人が多いです。
また人の気持ちについて疎いです。
これがどういった事を引き起こすかと言うと、嘘をついても一度許されればまた次も許してく入れる、と考えるのです。
嘘をつく事を悪いと考えるのではなく許してもらえたから何とかなると考えるのです。
その結果嘘をつく癖を直す事は無いのです。
同じ事で感情的になる人も相手を試す人も同じです。
してはいけない事を反省するのではなく、一度許された事に甘えるのです。
そして結局同じことを繰り返し続けて相手に呆れられて別れる事になるのです。
はっきり言ってしまえば、別れて復縁したいと望む現実になるまでに悪いと思わずに反省もせずに改善もしなかった人が、復縁したい段階になって、私に悪いところがあって、という人なのです。
そんな人が自分なりの反省みたいなことをしただけで相手に受け入れられる訳はないのです。
自分に悪い部分があって別れてしまった人は、事の重大さをもっと深く理解する必要があるのです。
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